カテゴリー:エンジニア分野別
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「BIPM地球時」と比べ半年でわずか12億分の1秒以下のずれ――光格子時計を利用した高精度な時刻標準の生成にNICTが成功
情報通信研究機構(NICT)は2018年3月15日、光格子時計と水素メーザ原子時計を組み合わせた「光・マイクロ波ハイブリッド方式」を新たに開発し、光格子時計に基づく高精度な時刻信号の発生を世界で初めて半年間継続させること…詳細を見る -
耐久性を向上させ、走行可能距離を延長――グッドイヤー、電気自動車の性能を向上させるタイヤ技術を発表
グッドイヤーは2018年3月15日、2018年の「ジュネーブ国際モーターショー」において、「Electric Drive Technology」(電気駆動技術)を搭載した試作タイヤ「EfficientGrip Perfo…詳細を見る -
Samsung、アメリカで「空飛ぶディスプレイ」の特許を取得
韓国Samsung傘下のSamsung Displayは、ユーザーに追従し、空中に静止したままユーザーの視線に合わせて向きを変えられるドローン型ディスプレイ装置の特許をアメリカで取得した。 特許された技術は、ロータ…詳細を見る -
音を当てると液体が固まる——不思議な現象のメカニズムと可能性のミニ講義
高校生が学びたい学問を発見するためのサポートサイト「夢ナビ」で、音を当てると液体が固まるという、常識を覆す発見についての大阪大学の直田健教授によるミニ講義が紹介されている。 この現象は、ある液体に3秒ほど超音波を当…詳細を見る -
小脳が学習する際、分子レベルでは何が起きているのか――沖縄科学技術大学院大が計算モデル化
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は2018年3月14日、小脳における学習の分子機構の計算モデルを構築したと発表した。これまでに報告されている中で最も複雑な計算モデルだという。 脳における学習とは、ニューロン間の信…詳細を見る -
超イオン化した氷の実験的観測に初成功――惑星内部に熱い氷の存在を示唆
ローレンス・リバモア国立研究所(LLNL)を中心とする研究チームが、天王星や海王星の内部の大半を占めると考えられている、超イオン化した氷を実験室で初めて観察することに成功した。この氷が高いイオン導電性を示すことも確認され…詳細を見る -
アウディ、原油を使わない新合成燃料「e-benzin(e-gasoline)」をエンジンテスト――優れた耐ノッキング性でエンジン圧縮比向上も
独アウディは2018年3月9日(現地時間)、再生可能エネルギーを使って合成燃料「e-benzin(e-gasoline)」を生産し、テストエンジンを使った評価に着手したと発表した。 独Global Bioenerg…詳細を見る -
最小孔開け半径150μm、孔開け加工精度を上げるガラスウエハー製品群「FLEXINITY」をSCHOTTが開発
特殊ガラスメーカー、独SCHOTTは2018年3月13日、集積回路の基板になるガラスウエハーや薄板ガラスに対して、精度の高い孔開け加工を可能にする技術を開発したと発表した。同技術を採用した製品群「FLEXINITY」のサ…詳細を見る -
Aidemy、無料で学べるブロックチェーン講座を開講――Pythonで実装しながら概念を学習
東京大学発のスタートアップ企業であるアイデミーは2018年3月14日、ビットコインにも用いられているブロックチェーン技術の概念からPythonを用いた実装までを学習できる「ブロックチェーン講座(基礎編)」を開始したと発表…詳細を見る -
軽量安価な使い捨てセンサー――カーボンナノチューブとティッシュペーパーを使ったセンサーを開発
ワシントン大学機械工学科准教授のJae-Hyun Chung氏らのグループが2018年2月12日、ティッシュペーパーを利用した、使い捨てのウェアラブルセンサーを開発したと発表した。この研究成果は『Advanced Mat…詳細を見る