カテゴリー:エンジニア分野別
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テラビット級の高速動作が1素子で可能な半導体レーザー――九大が超高速「モード選択」光源を開発
九州大学は2018年3月12日、同大学の浜本貴一教授の研究グループが、超高速「モード選択」光源を開発したと発表した。テラビット級の高速動作が1素子で可能な半導体レーザーで、IT機器内の配線速度の飛躍的向上につながるという…詳細を見る -
パワフルだけど卵もつかめるアバターロボット「MELTANT-α」――繊細で力強い手の動きを再現
メルティンMMIは2018年3月12日、生体模倣によって繊細かつ力強い手の動きを再現したアバター(分身)ロボット「MELTANT-α」を開発したと発表した。 同社はこれまで、身体の動作を忠実に解析する「生体信号処理…詳細を見る -
ウエハーレベル品質の太陽電池用Si薄膜を従来の10倍以上の成長速度で作製 東工大と早大
東京工業大学(東工大)は2018年3月12日、早稲田大学と共同で、結晶欠陥密度をシリコン(Si)ウエハーレベルにまで低減した太陽電池用の単結晶Si薄膜の作成に成功したと発表した。 単結晶Si太陽電池は、薄型化するこ…詳細を見る -
ハーバード大、サメの皮膚を研究して航空機の空力性能の大幅向上に成功
ハーバード大学の進化生物学者と技術者のチームは、サウスカロライナ大学と共同でサメの皮膚に関する研究を行い、その構造が航空機などの空力性能を向上させ得ることを解明した。研究論文は2018年2月7日発行の『Journal o…詳細を見る -
3Dプリンターによる造形品をピカピカに――慶大ら、鋼材を超平滑化する複合レーザープロセスを実現
慶應義塾大学は2018年3月9日、矢崎総業、オプトクエストと共同で、鋼材表面の凹凸を複合レーザープロセスによりサブミクロンレベルで除去することに成功したと発表した。 金属材料の切削加工品では、表面粗さの低減のため、…詳細を見る -
東大、ペロブスカイト太陽電池の長寿命化に成功――リチウムイオン内包フラーレンを加えることで抗酸化
東京大学は2018年3月9日、中国・東北師範大学と共同で、10倍の耐久性を持つ長寿命のペロブスカイト太陽電池を開発したと発表した。 ペロブスカイト太陽電池は、20%近いエネルギー変換効率を示す上、塗布プロセスが可能…詳細を見る -
耐食性と耐摩耗性を両立――日立、有害な6価クロムを使用しないニッケルめっき技術を開発
日立は2018年3月9日、有害な6価クロムを使用せず、クロムめっきと比べ4倍の耐食性と同等の耐摩耗性を持つ多層硬質ニッケルめっき技術を開発したと発表した。 工業用クロムめっきは、材料の表面に硬さ、耐食性、耐摩耗性を…詳細を見る -
東大、トポロジカル超伝導を発見――幻の素粒子「マヨラナ粒子」の発見へ大きく前進
東京大学は2018年3月9日、高温超伝導体である鉄系超伝導体FeSe0.5Te0.5が、最表面ではトポロジカル超伝導であることを実験的に発見したと発表した。 トポロジカル超伝導体は、内部では超伝導、表面や端ではトポ…詳細を見る -
完成車メーカーとサプライヤー、入り口が異なるとエンジニアのキャリアはどう変わる?[クルマ技術の今]
~ 自動車業界の技術トレンドを各分野から見る ~ 本記事は、エンジニア専門の人材紹介会社メイテックネクストのキャリアコンサルタント・有城 正敏氏、田中 翼氏への取材記事です。自動車業界の技術やキャリアのトレ…詳細を見る -
シドニー湾の水が飲める――グラフェン薄膜で安全な飲料水を作る「Graphair」
オーストラリア連邦科学産業機構(CSIRO)は、海水淡水化の効率を大幅に向上させるグラフェン膜「Graphair」を開発した。新しい濾過技術の効率は極めて高く、シドニー湾で採取した水を安全に飲める水に変えることができたと…詳細を見る