カテゴリー:エンジニア分野別
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45年ぶりに新たな磁気光学材料を発見――東北大など、従来の40倍の巨大ファラデー効果を示す薄膜材料の開発に成功
電磁材料研究所、東北大学、日本原子力研究開発機構の研究グループは2018年3月29日、45年ぶりとなる新たな磁気光学材料の開発に成功したと発表した。開発した材料は、光通信に用いられる波長(1550nm)の光に対して、実用…詳細を見る -
脳に埋め込み神経細胞と接続する電子プローブ――脳医学研究や生体信号によるロボット制御が狙い
スウェーデンのリンショーピング大学は、ヒトの組織のように柔らかく、体に埋め込んで神経信号を収集できる生体適合性のある導電性素材を開発した。研究成果は論文「High-Density Stretchable Electrod…詳細を見る -
屈折率を光で制御——京大、ハロゲン化金属ペロブスカイトの新しい光機能を解明
京都大学は2018年3月28日、同大学の田原弘量化学研究所助教らの研究グループが、ハロゲン化金属ペロブスカイトに光を照射することで大きく屈折率が変化することを発見したと発表した。この屈折率変化を利用してレーザー光の偏光を…詳細を見る -
東レ、CFRPの新しい真空圧成形技術を開発――寸法精度向上と省エネを両立
東レは2018年3月28日、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の成形方法において、寸法精度の向上と省エネルギーを実現可能な新規成形技術を開発したと発表した。真空圧下において、金型表面のヒーターにより部材へ接触加熱を行う…詳細を見る -
IHI、石炭火力発電所向けのアンモニアと微粉炭の混焼技術実用化にめど CO2排出量低減に寄与
IHIは2018年3月28日、新燃料として期待されるアンモニアと、石炭火力発電の燃料である微粉炭を混合燃焼する実証試験を、相生工場内の大容量燃焼試験設備(投入熱量10MW)で2017年12月に実施し、熱量比率20%のアン…詳細を見る -
就活で“お祈り”された完成車メーカーにも、中途で入社できる! “売り手”市場になった自動車業界[クルマ技術の今]
~ 自動車業界の技術トレンドを各分野から見る ~ 本記事は、エンジニア専門の人材紹介会社メイテックネクストのキャリアコンサルタント・有城 正敏氏、田中 翼氏への取材記事です。自動車業界の技術やキャリアのトレ…詳細を見る -
慶應大、有機分子で電子のスピンを制御――変換効率の向上が可能に
慶應義塾大学は2018年3月27日、金属をベースとしたスピントロニクス素子の機能を、有機分子により制御する新原理を明らかにしたと発表した。 スピントロニクス技術は電子の電気的性質(電荷)の流れである電流に加え、電子…詳細を見る -
積層セラミックコンデンサ材料の開発を助ける設計手法を開発――NIMSなど
物質・材料研究機構(NIMS)は2018年3月27日、マテリアルズインフォマティクスを応用して、誘電率の高い常誘電体材料を理論計算から予測するシステムの開発に成功したと発表した。環境に優しい高誘電率材料の開発に役立ち、積…詳細を見る -
「31年を経て証明に成功――連想記憶の機構の一端を説明する数理モデル、数学的手法を使った検証で正確だと明らかに
中部大学は2018年3月27日、30年以上前に同大学の津田一郎教授が提案した数理モデルが、ブラジルの数学者らによって数学で証明されたと発表した。 津田教授の数理モデルは、人が脳で連想記憶を行う機構の一端を説明したも…詳細を見る -
「4℃で密度最大」「結晶化で体積膨張」――水はなぜ特異的なのか、東大が物理的な起源を解明
東京大学は2018年3月27日、正四面体構造を形成する傾向のあるさまざまな液体の中でも、水が極めて特異的である物理的な起源を解明したのに加えて、温度・圧力相図と特異性の関係も明らかにすることに成功したと発表した。 …詳細を見る