タグ:ギ酸
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貴金属や希少金属、毒性元素を使用しないCO2変換固体光触媒を開発――スズ系MOFを採用 東工大と関西学院大
東京工業大学は2023年5月30日、同大学と関西学院大学の共同研究グループが、貴金属や希少金属、毒性元素を使用しないCO2変換固体光触媒を開発したと発表した。可視光を利用して、CO2から高い選択率かつ高いみかけの量子収率…詳細を見る -
ケンブリッジ大、プラスチックと温室効果ガスを同時に有用物質に変換するソーラーシステムを開発
ケンブリッジ大学の研究チームは、太陽エネルギーだけを用いて、プラスチックゴミと温室効果ガスを有用で価値のある化学物質に変換するシステムを開発した。研究成果は、『Nature Synthesis』誌に2023年1月9日付で…詳細を見る -
貴金属や希少金属を用いない、高効率の固体光触媒を開発 東工大など研究グループ
東京工業大学は2022年9月2日、関西学院大学との研究グループが、鉛-硫黄結合を有する配位高分子からなる可視光応答型の固体光触媒を開発し、貴金属や希少金属を含まない触媒としては、従来にない高効率でCO2からギ酸への変換に…詳細を見る -
鉄さび成分から人工光合成に有用な固体触媒を共同開発――CO2を効率的に資源化 東工大ら
東京工業大学は2022年5月16日、鉄さびに含まれる成分から、二酸化炭素を効率的に資源化する人工光合成に有用な固体触媒を共同開発したと発表した。 光エネルギーを利用してCO2から有用物質を得る「人工光合成」系の研究…詳細を見る -
量子ドットとMOFの複合体を用いた人工光合成でギ酸を合成 GSアライアンス
GSアライアンスは2022年4月7日、量子ドットと金属有機構造体(MOF:Metal Organic Framework)を複合化させた独自触媒を用い、二酸化炭素(CO2)と水、太陽光エネルギーにより、人工光合成でギ酸の…詳細を見る -
1m角人工光合成セルで世界最高の太陽光変換効率10.5%を達成 豊田中央研究所
豊田中央研究所は2021年12月8日、太陽光エネルギーを利用して水とCO2のみから有用な物質を直接合成する人工光合成を1m角のセルで実証し、このクラスで世界最高となる太陽光変換効率10.5%を達成したと発表した。太陽光と…詳細を見る -
ギ酸を用いた燃料電池の機能実証機を開発――燃焼や爆発の危険性がなく、環境循環性に優れる ジェイテクト
ジェイテクトは2021年11月9日、環境循環性に優れるギ酸を用いた直接ギ酸形燃料電池「J-DFAFC」の50W級機能実証機を開発したと発表した。同電池をカーボンニュートラルの要素の一つに位置づけ、脱炭素社会の実現やSDG…詳細を見る -
人工光合成によるギ酸の合成に成功――外部からの電気エネルギーなしにCO2を変換 GSアライアンス
GSアライアンスは2020年11月17日、CO2や水、太陽光などの光エネルギーを用いて、燃料や化学物質の中間体原料となり得るギ酸を人工光合成により合成したと発表した。酸化物と金属錯体を複合化させた同社独自の触媒を採用して…詳細を見る -
水素を貯蔵できるギ酸から水素を生成するメカニズムを解明――白金微粒子の触媒機構が明らかに 大阪市立大学
大阪市立大学は2020年5月11日、人工光合成の技術を応用し、水素の媒体分子として活用可能なギ酸(HCOOH)から、水素を生成するメカニズムを明らかにしたと発表した。 脱炭素社会に向けて水素エネルギーの活用が注目さ…詳細を見る -
太陽光で廃プラスチックを燃料に変える――低コストで環境に優しい光触媒を開発
南洋理工大学(NTUシンガポール)は、太陽光を利用して、廃プラスチックを有用性の高い化学物質に変える手法を発明した。非生分解性のポリエチレンなども、ギ酸やギ酸メチルといった燃料や化学工業原料に作り変えることができるという…詳細を見る