タグ:ナトリウム
-
リチウムイオン電池の4倍の蓄電容量を持つ、室温作動型ナトリウム硫黄電池の開発
シドニー大学の研究チームが、リチウムイオン電池よりもはるかに高い蓄電容量を持つナトリウム硫黄(NAS)電池を開発した。同電池は、原料となるナトリウムや硫黄が豊富で安価であり、製造コストの大幅な削減が期待できる。また、リチ…詳細を見る -
リチウム金属などの針状析出発生抑制に成功――金属負極電池の実用化に向けた重要な一歩 東北大学
東北大学は2022年5月19日、アルカリ負極蓄電池の実現に向け、リチウム金属などの針状析出の発生を抑えることに成功したと発表した。 炭素系負極(グラファイト)と遷移金属酸化物正極を使用したリチウムイオン電池は、理論…詳細を見る -
ジュネーヴ大学がリチウムイオン電池に替わるナトリウムイオン電池を開発
スマートフォンや電気自動車などの充電池として広く使われているリチウムイオン電池は、材料のリチウムがレアメタルであるため、将来にわたり安定した材料供給がなされる保証がない。そこでリチウムに替わる材料として、注目されているの…詳細を見る -
持続可能なナトリウムイオン電池への扉を開く新しいグラフェン――エネルギー容量を従来の約10倍に
ナトリウム電池用の高性能電極材料を作製するための新しいコンセプトが発表された。新しいタイプのグラフェンを用いて、世界で最も一般的で安価な金属イオンの1つであるナトリウムを貯蔵するというものだ。この研究はスウェーデンのチャ…詳細を見る -
ナノ流体を用いた高効率の石油回収技術を開発――粘度の高い重質油も回収できる
ヒューストン大学の研究者チームは、安価で毒性のないナノ流体を用いて、貯留層から粘度の高い重質油でも効率的に回収できる方法を実証した。家庭用ミキサーを用いて市販のナトリウムから作製したナノ流体は、40万cP(センチポアズ)…詳細を見る