タグ:固体電解質
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固体リチウムイオン電池における高イオン伝導率を記録する、ユニークな分子結晶を合成
米コーネル大学は2024年10月3日、同大学の研究チームが合成した超分子多孔性結晶が、記録的な高イオン伝導率を達成したと発表した。同材料は、安全な固体リチウムイオン電池の開発につながる可能性があるという。 リチウム…詳細を見る -
ポリマーを使って完全にリサイクル可能な全固体電池を実現
電解液ではなく固体電解質を用いる全固体電池は、エネルギー密度や安全性が高いため、従来の電解液を用いるリチウムイオン電池に代わる新しい電池として期待されている。しかし、固体のリチウム電池はリサイクルがより困難であり、環境に…詳細を見る -
高効率の全固体ナトリウム空気電池を開発、酸素透過膜なしでも作動――韓国POSTECH
韓国・浦項工科大学校(POSTECH)の研究チームは2024年5月28日、特別な装置を使うことなくナトリウムと空気を可逆的に利用できる、高エネルギー・高効率の全固体ナトリウム空気電池の開発に成功したと発表した。 充…詳細を見る -
100度の高温と450回の充電サイクルに対応するリチウム金属バッテリー
香港大学(HKU)機械工学科の研究チームは2024年7月18日、高温への耐性を持ち、安全性が高く、長期の充放電サイクルに耐えるリチウム金属バッテリーを開発したと発表した。 我々の日常生活のあらゆる場面で、バッテリー…詳細を見る -
負極を持たない「アノードフリー」のナトリウム固体電池を開発
米シカゴ大学プリツカー分子工学部のエネルギー貯蔵および変換研究室は、2024年7月3日、アノード(負極)を持たない構造のナトリウム固体電池を発表した。また、同日付けの『Nature Energy』誌に掲載された論文で、数…詳細を見る -
全固体電池の作動上限温度を150℃に引き上げ、サイクル数が約5倍に マクセル
マクセルは2024年5月30日、全固体電池の作動上限温度を150℃に引き上げる技術を開発したと発表した。高い耐熱特性により、サイクル数が従来の電極仕様品に比べ約5倍に向上している。 2023年6月に量産を開始したセ…詳細を見る -
自己修復可能な正極を持つ実用的な固体リチウム硫黄電池の開発
カリフォルニア大学サンディエゴ校が率いる研究チームは、高い電気伝導度と自己修復能力を持つ正極材料を開発し、従来の課題を克服した実用性の高い固体リチウム硫黄電池を提案した。 同研究成果は2024年3月6日、「Natu…詳細を見る -
英リバプール大、リチウムイオンを急速に伝導する固体材料を発見――安全性とエネルギー容量を向上、持続可能な新電池へ
リチウムイオンを急速伝導する固体材料が発見された。構成元素が地球上に豊富に存在する無害な元素であるこの新材料は、持続可能な電池の新しい方向性を切り開くものだという。この研究は英リバプール大学を中心とした研究チームによるも…詳細を見る -
【2/20~26開催】fabcross for エンジニア おすすめ展示会・見本市、セミナー情報
エンジニアの皆さんのお仕事、キャリア形成に役立つ、展示会・見本市、セミナー情報を毎週お届けします。 ※掲載している展示会・見本市、セミナーの情報は、2/16時点のものとなります。申し込み状況は各サイトにてご確認頂けます…詳細を見る -
電気を蓄える構造部材も――高い構造強度を備えたスーパーキャパシタを開発
カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームが、カーボンファイバーや導電性高分子などの斬新な組み合わせにより、構造強度とエネルギー貯蔵能力の両方を併せ持つ構造スーパーキャパシタを開発した。導電性高分子と還元型酸化グラフェ…詳細を見る