タグ:ナトリウムイオン電池
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ワインを利用してリチウムイオン電池の性能を高める研究
ニューサウスウェールズ大学は2024年10月3日、同大学の研究チームがワインや果物に含まれる食品由来の酸を利用した新たなバッテリー技術を開発したと発表した。従来のリチウムイオン電池よりもエネルギー貯蔵能が高く、環境への影…詳細を見る -
EVのバッテリーの安全性を高める、200mのグラフェン膜を製造する技術を開発
英スウォンジー大学は2024年8月29日、同大学と中国の武漢理工大学、深圳大学の国際共同研究チームが、大規模なグラフェン膜の製造技術を開発したと発表した。同技術は、リチウムイオン電池(LIB)などのエネルギー貯蔵システム…詳細を見る -
ナトリウムイオン電池のエネルギー密度を飛躍的に向上させる、ハードカーボン負極の合成に成功 東京理科大学とNIMS
東京理科大学は2023年11月13日、物質・材料研究機構(NIMS)と共同で、ナトリウムイオン電池などのエネルギー密度を向上させることができる、ハードカーボン負極の合成に成功したと発表した。 ナトリウムイオン電池は…詳細を見る -
リチウムイオンに代わる次世代電池――安全、効率的で無害な水性アルミニウムイオン電池
南オーストラリアのフリンダース大学と中国の浙江理工大学の共同研究チームが、安全で効率的かつ無害な水性アルミニウムイオン電池を創成する指針を得ることに成功した。酸化還元電位が高く、電気化学反応が高速なアルミニウム(Al)は…詳細を見る -
酸化物系セラミックスを用いた、ナトリウムイオン電池の電極形成法を開発 九州大学と名古屋大学
九州大学は2023年1月4日、同大学大学院工学研究院や名古屋大学などの研究グループが、酸化物系セラミックスを用いたナトリウムイオン電池の開発に必要な電極形成の手法を開発したと発表した。これまで困難だとされてきた焼結による…詳細を見る -
ナトリウムイオン電池の負極として優れた材料を開発 鳥取大学、戸田工業
鳥取大学工学部の坂口裕樹教授らの研究グループは2022年12月21日、戸田工業と共同で、戸田工業が独自に開発した酸化鉄(Fe2O3)微粒子に対してアンチモン(Sb)を添加すると、ナトリウムイオン電池の負極として優れた特性…詳細を見る -
3Dプリント技術で新素材を作製し、ナトリウムイオン電池最高性能を達成 東北大学ら
東北大学材料科学高等研究所は2022年7月14日、同大学学際科学フロンティア研究所および多元物質科学研究所、カリフォルニア大学ロサンゼルス校、ジョンズホプキンス大学と共同で、ナトリウムイオン電池の負極に適したハードカーボ…詳細を見る -
ジュネーヴ大学がリチウムイオン電池に替わるナトリウムイオン電池を開発
スマートフォンや電気自動車などの充電池として広く使われているリチウムイオン電池は、材料のリチウムがレアメタルであるため、将来にわたり安定した材料供給がなされる保証がない。そこでリチウムに替わる材料として、注目されているの…詳細を見る -
超高容量を示すナトリウムイオン電池向け炭素負極材料を開発――ナノサイズの空孔を多くもつハードカーボンを合成 東京理科大学ら
東京理科大学は2020年12月14日、物質・材料研究機構および岡山大学と共同で、超高容量を示すナトリウムイオン電池向け炭素負極材料を開発したと発表した。 資源量が豊富なナトリウムを利用したナトリウムイオン電池は、電…詳細を見る -
持続可能な材料を用いるナトリウムイオン電池――リチウムイオン電池同程度の性能を実現する技術とは
ワシントン州立大学、パシフィックノースウェスト国立研究所などの研究チームは、豊富で安価な材料から、リチウムイオン電池と同程度のエネルギーを保持して動作するナトリウムイオン電池を開発した。研究成果が2020年4月28日、『…詳細を見る