タグ:二酸化炭素
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エコで従来比60%軽量なEVバッテリー筐体――製造過程の二酸化炭素排出15%削減を目指す
ドイツのフラウンホーファー研究機構は2024年9月2日、電気自動車(EV)用バッテリー筐体の製造過程で排出される二酸化炭素を削減する技術を発表した。軽量化によってEVの電力消費が減り、航続距離が長くなるのも利点となる。 …詳細を見る -
水素製造時にギ酸を直接再生する技術を開発 産総研
産業技術総合研究所(産総研)は2024年9月27日、筑波大学と共同で二酸化炭素と水素から高効率で直接ギ酸を合成する技術を開発したと発表した。この技術を使えば、ギ酸を用いて二酸化炭素を放出しない水素貯蔵/製造システムを構築…詳細を見る -
二酸化炭素から炭素原子3つで構成されるプロパノールを合成する、新たな分子触媒を開発 豊田中央研究所
豊田中央研究所は2024年9月11日、二酸化炭素(CO2)から炭素原子3つで構成されるアルコールであるプロパノール(C3H7OH)を合成する新たな分子触媒を発表した。CO2を材料にして炭素数3の化合物を合成する世界初の分…詳細を見る -
船舶が排出する二酸化炭素を無害な海塩に変換する、炭素回収/貯蔵技術を開発 米スタートアップ
カリフォルニア工科大学(Caltech)と南カリフォルニア大学(USC)によるスピンオフスタートアップ企業のCalcareaが、船舶エンジンから排出される二酸化炭素(CO2)を無害な炭酸水素塩に変える新しいシステムを開発…詳細を見る -
太陽光を使って排水を肥料に変える「人工葉」を開発
ニューサウスウェールズ大学(UNSW)は2024年8月5日、同大学の研究チームが太陽光を利用して廃液中の硝酸を肥料用の硝酸アンモニウムに変換する「人工葉」を開発したと発表した。従来のアンモニアの工業的製法とは異なり、製造…詳細を見る -
太陽光と水から水素を製造する高効率光触媒を開発
米オレゴン州立大学は2024年7月25日、同大学の研究チームが太陽光と水から水素を高効率に製造する光触媒を開発したと発表した。同触媒は、自動車の燃料電池やアンモニアを含む多くの化学物質、金属、プラスチックの製造などに使用…詳細を見る -
二酸化炭素を地中に圧入して鉱物化する技術の商業化、国際展開が可能になったと発表。オマーンのスタートアップ企業
オマーンに拠点を置くスタートアップ企業「44.01」は2024年7月15日、3700万ドル(約54億円)の資金調達が完了し、二酸化炭素(CO2)の鉱物化事業の技術開発、商業化、国際展開が可能になったと発表した。CO2の分…詳細を見る -
ナノクラスター銅触媒を使って、二酸化炭素をクリーンなエネルギーに変換する手法を考案
カナダのマギル大学の研究チームが、微細な銅のナノクラスターを電解触媒として用いることにより、二酸化炭素(CO2)をクリーンエネルギーであるメタン(CH4)に効率的に変換する手法を考案した。さらに、生成したCH4を燃料とし…詳細を見る -
大型ガスエンジン実証設備での水素30%混焼の試運転に成功 川崎重工
川崎重工は2024年7月29日、水素混焼大型ガスエンジン実証設備(定格出力7.5MW)において、水素30%混焼の試運転に成功したと発表した。同社によると国内初となる。 同実証設備は、高圧水素ガストレーラーによる水素…詳細を見る -
活性炭のスポンジを使い、大気から直接二酸化炭素を回収する安価なプロセスを考案 英ケンブリッジ大
イギリス・ケンブリッジ大学の研究チームが、空気中の二酸化炭素を直接回収できる、シンプルで低コストかつエネルギー効率の高い方法を考案した。研究成果は2024年6月5日、『Nature』に掲載された。 この方法は、家庭…詳細を見る