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陸上と水中で動きを変えて自在に移動するムカデの制御メカニズムを解明――水陸両用ロボットなどへの応用に期待
東北大学電気通信研究所は2019年12月3日、オタワ大学、北海道大学、スイス連邦工科大学ローザンヌ校と共同で、ムカデが陸上と水中を行き来する際の身のこなし方を研究することで、「陸上では複数の脚を協調させて歩き、水中では胴…詳細を見る -
単層グラフェンの特異な光吸収プロセス、光エネルギーが局在化したナノ領域光電場内で観測 北海道大
北海道大学は11月26日、単層グラフェンを金属ナノ構造表面に配置し、その金属構造が作り出すナノ光源を利用することで、グラフェンが本来は示さない光吸収プロセスを発現しうることを明らかにしたと発表した。 光は無尽蔵なエ…詳細を見る -
高温で瞬時に約2000倍の硬さになる高分子ゲルを開発――事故時のプロテクターや熱吸収材への応用に期待 北海道大
北海道大学は2019年11月19日、低温では柔らかいゴム状態だが、高温で瞬時に約2000倍硬くなる新規高分子ハイドロゲルを開発したと発表した。もう一度低温に戻せば、硬さも元に戻るという。 開発されたゲルは、食品添加…詳細を見る -
海水中で何度も使える強力な接着剤を開発――イガイやフジツボの分泌物を模倣 北海道大
北海道大学は2019年11月13日、海洋付着生物を模倣することで、海水中で迅速かつ強力に接着可能な可逆性接着剤を開発したと発表した。 イガイやフジツボなどの海洋付着生物は、結合タンパク質という接着剤を分泌することで…詳細を見る -
熱電特性と導電性原子間力顕微鏡観察を組み合わせた新可視化手法を開発――次世代情報記憶素子の開発を加速 北海道大学ら
北海道大学は2019年11月8日、釜山大学校と共同で、電流と磁性で情報記憶する素子用の材料における電気化学酸化反応の可視化に成功したと発表した。 研究グループは2013年、比較的低温(200℃)でもSrCoOX薄膜…詳細を見る -
環境発電デバイスの発電効率を最適設計により向上させる技術を開発――デジタルアニーラを活用し、磁気デバイスの磁束密度を最大化 富士通研究所
富士通研究所が2019年7月19日、北海道大学と共同で組み合わせ最適化問題を高速に解く次世代アーキテクチャー(デジタルアニーラ)を活用し、平面状に配置された磁石の最適な配列を計算する技術を開発したと発表した。 デジ…詳細を見る -
北大、観測ロケット「MASER14」打ち上げ――炭素質宇宙ダストの核生成過程を解明する微小重力実験を実施
北海道大学は2019年6月28日、スウェーデン宇宙公社の観測ロケット「MASER14」を用いて、炭素質宇宙ダストの核生成過程の解明のための微小重力実験を実施したと発表した。ロケットの弾道飛行による微小重力環境を利用して、…詳細を見る -
室温で強誘電性を示す「柔粘性/強誘電性結晶」を開発――環境に優しい非鉛センサー材料として期待 北海道大
北海道大学は2019年6月19日、小さな電場で分極反転可能で、柔らかくて押すと伸びて拡がる新しい「柔粘性/強誘電性結晶」を開発したと発表した。 強誘電体は、自発的な電気分極を持ち、ある大きさを超えた電場がかかると分…詳細を見る -
ノイズを伴う力学系で生じる異常拡散現象を発見し、その生成メカニズムと普遍的な性質を解明 北海道大学
北海道大学は2019年5月14日、ロンドン大学と共同で、ノイズの伴う開放力学系における非定常な確率カオスと異常拡散を発見し、ランダム力学系理論、連続時間酔歩理論によりその生成メカニズムと普遍性を明らかにしたと発表した。 …詳細を見る -
モータータンパク質とDNAのオリガミを組み合わせ「分子人工筋肉」を開発――化学エネルギーを力学エネルギーに直接変換 北海道大学など
北海道大学、関西大学、東京工業大学は2019年5月7日、モータータンパク質とDNAからなるオリガミを組み合わせることで、化学エネルギーを力学エネルギーに直接変換する「分子人工筋肉」の開発に世界で初めて成功したと発表した。…詳細を見る