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北大と清水建設、鉄筋コンクリートに代わる新素材「ロジックス構造材」の開発に着手
北海道大学と清水建設は2018年7月11日、従来の鉄筋コンクリートに代わる新素材「ロジックス構造材」の開発を目的に、次世代高性能材料に関する産学共同研究に着手したと発表した。 この共同研究では、2021年3月末まで…詳細を見る -
九工大ら、ナノ材料で脳機能の一部を再現――カーボンナノチューブと分子の乱雑ネットワークが神経様スパイク発火を可能に
九州工業大学は2018年7月12日、大阪大学と共同でカーボンナノチューブとポリオキソメタレート分子の高密度ネットワークデバイスを作製し、神経細胞(ニューロン)のスパイク発火に似た、インパルス状の信号を発生させることに成功…詳細を見る -
熱電材料の性能を従来比2倍に増強――北大、電子を狭い空間に閉じ込め熱電材料を高性能化する理論を実証
北海道大学は2018年6月21日、狭い空間に電子を閉じ込めることで、熱を電気に変換する熱電材料の性能を従来の2倍に増強できることを初めて実証したと発表した。将来的に工場や火力発電所、自動車やコンピューターなどからの廃熱を…詳細を見る -
北大など、量子化学計算と実験実証を組み合わせ高性能なキラル触媒を開発
北海道大学は2018年6月13日、同大学の伊藤肇教授らによる研究グループが、工業的に重要な脂肪族末端アルケンの新しい反応の開発に関して、コンピューターによる量子化学計算と実験実証を多段階で繰り返し行うことで、キラル触媒の…詳細を見る -
光の力でナノ粒子を捕集――北大ら、ナノ粒子をワンステップで配置/固定する新技術を開発
北海道大学は2018年5月31日、熊本大学と共同で、金属のナノサイズ空隙にナノ粒子を非接触で捕集し、ワンステップで配置/固定する新技術を開発したと発表した。 医薬品、化粧品、燃料電池の触媒など幅広く利用されているナ…詳細を見る -
北大と産総研など、半導体二次元電子ガスが大きな熱電変換出力因子を示すことを発見
北海道大学と産業技術総合研究所(産総研)は2017年11月27日、青色発光ダイオードの材料である窒化ガリウム(GaN)からなる半導体の電子の動きやすさを活かした半導体二次元電子ガスが、既に実用化されている熱電変換材料に比…詳細を見る -
北海道大など、照射する光の色の波長により光電流の向きを制御できる光センサーを開発
北海道大学とイムラ・ジャパン、東京大学の研究グループは2017年10月4日、酸化チタンの薄膜と金ナノ微粒子、金薄膜を組み合わせた光センサーを開発、照射する可視光の波長によって光電流の向きを反転させることに成功したと発表し…詳細を見る -
北大、常温で高い水素透過性を持つ水素分離膜の開発に成功。燃料電池などへの応用期待
北海道大学は2017年9月26日、古くからセラミックスとして利用されている窒化チタンを使った、常温でも高い水素透過性を持つ水素分離膜を開発したと発表した。 近年水素は、燃料電池などの普及にともないエネルギー源として…詳細を見る -
やる気を失うのはなぜ?——慶大など、意欲障害の原因となる脳領域の特定に成功
慶應義塾大学、北海道大学、防衛医科大学校、生理学研究所は2017年2月1日、意欲障害の原因となる脳内の部位を特定したと発表した。共同研究を進めた結果、大脳基底核と呼ばれる脳領域の限られた細胞集団が障害を受けるだけで意欲が…詳細を見る