タグ:単層カーボンナノチューブ
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医療用ウェアラブルデバイスに活用可能な単相CNT複合材料を開発――高導電性かつ柔軟で高耐久な電極パッドを提供 産総研ら
産業技術総合研究所は2021年5月17日、日本ゼオンと共同で、神経調節療法用医療機器などの医療用ウェアラブルデバイスの電極パッドなどに適応できる、柔軟かつ安定した高導電性を有する単層カーボンナノチューブ(CNT)シリコー…詳細を見る -
光強度が大きい可視光でCO2を分解、カーボンナノチューブを利用した光触媒を開発 名工大
名古屋工業大学は2021年5月13日、単層カーボンナノチューブを利用して地球温暖化ガスである二酸化炭素を分解する光触媒を開発したと発表した。太陽光の中でも光強度が大きい可視光を有効に利用できるという。 開発した太陽…詳細を見る -
感染症をリアルタイムで検知できる「スマート絆創膏」を開発
包帯や絆創膏の繊維にナノセンサーを埋め込むことで、創傷の感染を継続的に監視、検出できる非侵襲的な方法が米ロードアイランド大学で開発された。繊維内の単層カーボンナノチューブが過酸化水素の濃度を検出することにより、創傷の感染…詳細を見る -
容易かつ選択的に半導体型カーボンナノチューブを分離する方法を発見――温度応答性高分子を用いた一液混合の分離手法 東邦大学と産総研
東邦大学は2020年7月13日、産業技術総合研究所と共同で、一液混合で簡便かつ直径の小さな半導体型カーボンナノチューブを選択的に分離する方法を開発したと発表した。 単層カーボンナノチューブ(SWCNT)は、グラフェ…詳細を見る -
東大、カーボンナノチューブを活用した水中での効率的な触媒的不斉合成に成功
東京大学は2018年10月22日、単層カーボンナノチューブを活用して、水中で働く不斉触媒機能を向上させることで、ニトロン類の効率的な触媒的不斉合成に成功したと発表した。 触媒的不斉合成には精緻な反応制御が必要なため…詳細を見る -
長寿命/高耐熱/高耐圧Oリングを発売へ――世界初、スーパーグロース法で量産された単層カーボンナノチューブ応用製品
産業技術総合研究所と、日本ゼオン・サンアロー・産総研 CNT複合材料研究拠点(以下、TACC)は2018年9月13日、単層カーボンナノチューブ(CNT)含有の耐熱フッ素ゴム(FKM)の開発を発展させ、市販品FKM材料の3…詳細を見る -
エア・ウォーター・マッハ、高耐熱性と経済性を両立したFKM製Oリングを開発――250℃でも安定したシール性能を発揮
エア・ウォーター・マッハは2018年9月4日、汎用フッ素ゴム(FKM)と、スーパーグロース法による日本ゼオン製の単層カーボンナノチューブ「ZEONANO SG101」(以下SG101)を複合化することで、業界最高水準の高…詳細を見る -
230℃までの高温域で使用できる――産総研、耐久性と経済性に優れた耐熱Oリングを開発
産業技術総合研究所(産総研)は2018年2月8日、フッ素ゴム(FKM)とスーパーグロース法で作製した単層カーボンナノチューブ(SGCNT)を複合化して、耐久性と経済性を兼ね備えた耐熱Oリングを開発したと発表した。 …詳細を見る -
産総研、高い電磁波遮蔽能を持つ水性塗料を開発 カーボンナノチューブを用いる
産業技術総合研究所(産総研)は2017年6月12日、スーパーグロース法で作製した単層カーボンナノチューブ(SGCNT)を用いて、高い電磁波遮蔽能を持つ膜を形成する塗料を開発したと発表した。同研究所のナノチューブ実用化研究…詳細を見る -
光照射で分散剤を脱着——産総研、ナノ炭素材料に高純度の薄膜を形成する技術を開発
産業技術総合研究所(産総研)は2017年1月26日、単層カーボンナノチューブ(単層CNT)などのナノ炭素材料の分散液に光を照射することで、ナノ炭素のみの層を簡便に薄膜化(膜厚20~30nm)できる技術を開発したと発表した…詳細を見る