タグ:名古屋大学
-
次世代燃料電池向けに高温かつ低湿度で良好な伝導率を示す、電解質材料の新設計コンセプトを発表 名古屋大学
名古屋大学大学院工学研究科の野呂 篤史講師らの研究グループは2024年12月11日、次世代燃料電池における100℃以上の高温かつ低湿度環境でも良好な伝導率を示す、電解質材料の新設計コンセプトを発表した。今回開発した炭化水…詳細を見る -
耐衝撃性に優れた構造用接着剤を開発――自動車の軽量化や走行安定性に寄与 名古屋大学とアイシン化工
名古屋大学は2024年9月24日、アイシン化工との共同研究により、耐衝撃性に優れた構造用接着剤を開発したと発表した。 自動車や建築物、航空機などの組み立てにおいて、強度や耐久性に優れた構造用接着剤が注目されている。…詳細を見る -
小型、高出力な力触覚提示用3次元振動モーターを開発――3次元上のあらゆる方向に振動 名古屋大学
名古屋大学大学院工学研究科の部矢明准教授らの研究グループは2024年8月22日、次世代の力触覚インターフェースとしての活用に向け、3次元振動モーター「XReactor(クロスリアクタ)」を発表した。3つのコイルだけで、3…詳細を見る -
アルミニウムナノワイヤーの大量森状成長手法を開発 名古屋大学
名古屋大学は2024年8月9日、薄膜内極細結晶粒を制御することによる金属原子の大量輸送の原理を発見し、原子拡散を利用したアルミニウムナノワイヤーの大量森状成長手法を開発したと発表した。イオンビーム照射という簡便な方法で、…詳細を見る -
紙すき操作によるナノシートの高速・大面積成膜法を開発 名古屋大学
名古屋大学は2024年7月16日、同大学未来材料・システム研究所の研究グループが、酸化物、酸化グラフェン、窒化ホウ素などの二次元物質(ナノシート)の高速・大面積成膜法(自発集積転写法)の開発に成功したと発表した。水面への…詳細を見る -
電力を使用せずに10kW以上の熱を輸送できるループヒートパイプ技術を開発 名古屋大学
名古屋大学は2024年7月9日、同大学大学院工学研究科の研究グループが、電力を使用せずに10kW以上の熱を輸送できるループヒートパイプ技術を開発したと発表した。 近年、これまで活用されていなかった工場排熱や太陽熱な…詳細を見る -
ガラス形成液体の非ニュートンレオロジー理論において、観測との不整合が解決 東京大学と名古屋大学
東京大学および名古屋大学は2024年7月1日、両大学の共同研究グループが、ガラス形成液体の非ニュートンレオロジー理論において、流動メカニズムの理論的な理解を確立したと発表した。同発表によると、20年来の観測との不整合が解…詳細を見る -
可動域を無限に延長できる、モジュール型磁気送りねじ機構を開発 名古屋大学ら
名古屋大学は2024年6月19日、同大学大学院工学研究科の研究グループが電気通信大学、鍋屋バイテックと共同で、少数部品構成で高伝達力となる「磁気ねじ」のための磁気回路構造を提案し、磁気ねじを用いた可動域を理論上無限に延長…詳細を見る -
高温や極寒の宇宙環境に耐える熱制御技術を開発――月面探査車での実用化に期待 名古屋大学ら
名古屋大学は2024年6月11日、同大学と宇宙航空研究開発機構(JAXA)、豊橋技術科学大学の共同研究グループが、高温や極寒の宇宙環境に耐える熱制御技術を開発したと発表した。 近年、月探査における国際的な開発競争が…詳細を見る -
地震後の地下岩盤亀裂の急速シーリング技術を開発――放射性廃棄物の地下隔離などへの応用に期待 名古屋大学ら
名古屋大学は2024年5月23日、同大学と東京大学、岐阜大学、日本原子力研究開発機構(JAEA)、積水化学工業、中部電力の共同研究グループが、地震後の地下岩盤亀裂の急速シーリング技術を開発したと発表した。 放射性廃…詳細を見る