タグ:学術
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アミノ酸などの生体分子から作られた、生分解可能な環境に優しいガラスを開発
中国科学院の研究チームが、アミノ酸やペプチドから作られた、生分解可能な環境に優しい生体分子ガラスを開発した。 同研究成果は2023年3月17日、「Science Advances」誌に掲載された。 ガラスは現…詳細を見る -
安全な飲料水を作る――フォーエバー・ケミカルを99%除去する水処理技術を開発
カナダのブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)の研究チームは、「フォーエバー・ケミカル(永遠の化学物質)」と呼ばれる物質を、飲料水から安全に除去する水処理技術を開発した。研究成果は、『Chemosphere』誌の202…詳細を見る -
固体電池の長寿命化につながる発見を報告
独マックスプランク高分子研究所は、個体電池の耐久性改善につながる発見について、2023年3月9日付のオンラインジャーナル『Nature Communications』で論文を発表した。 電気自動車、スマートフォンな…詳細を見る -
風と雨から発電する人工葉を開発
イタリア工科大学(IIT)の研究チームは、人工葉を用いて風や雨滴から電力を生み出すエネルギーハーベスティング(環境発電)システムを開発した。LEDライトを点灯できる電力を生産し、システム自身に電力を供給することが可能だ。…詳細を見る -
軍用機をその場で修理できる――米海軍、移動式自動低温溶射技術を開発
アメリカ海軍にて航空機関連の修理と整備に関わる技術開発チームが、粉末材料を超音速領域にまで加速して固相状態のまま吹き付けて成膜するコールドスプレー(低温溶射)技術を、移動式かつ自動化することに成功した。 当該設備は…詳細を見る -
透視能力を与えるMITの拡張現実(AR)ヘッドセット――RFIDタグで位置を特定
マサチューセッツ工科大学(MIT)は、透視能力のような機能を持った拡張現実(AR)ヘッドセット「X-AR」を発表した。X-ARは、2023年4月17日〜19日にアメリカで開催される「USENIX Symposium on…詳細を見る -
NASA、宇宙船などの部品設計支援にAIを導入――軽量かつ構造負荷に強い部品を短時間で設計可能
NASAは、ミッション用ハードウェアの設計に人工知能(AI)を導入した。AIが設計した宇宙船やミッション用のハードウェアは、宇宙人が残した骨のように見えるかもしれない。しかし、その重量はより軽量で、より高い構造負荷に耐え…詳細を見る -
原料は火星の砂とジャガイモ――火星での居住施設建設向けに「宇宙コンクリート」を開発
マンチェスター大学の研究チームが、結合剤としてセメントではなくジャガイモの澱粉を用い、火星や月の表面土壌を固めて、レンガ状の建設資材、宇宙コンクリート「StarCrete」を製造する手法を考案した。結合剤である澱粉は、宇…詳細を見る -
自己修復能と金属のような導電性を併せ持つソフトマテリアルを開発
カーネギーメロン大学(CMU)の研究チームが、自己修復能と金属のような導電性を併せ持つソフトマテリアルを開発した。自己修復導電材料をソフトロボットやソフト回路、再構成可能な生体電極等へ適用すれば、ロボット工学やエレクトロ…詳細を見る -
米Wilson、3Dプリント製のバスケットボールを開発――空気で膨らませる必要がなく、従来のボールのような弾性も再現
米プロバスケットボールリーグNBAなどの公式球サプライヤーである米Wilson Sporting Goods Company(以下、Wilson)は、空気で膨らませる必要がない3Dプリント製バスケットボール「Airles…詳細を見る