タグ:学術
-
長期保存が可能な小型電池――芽胞形成菌による微生物燃料電池を開発
ニューヨーク州立大学ビンガムトン校の研究チームが、長期間の保管が可能、かつ必要に応じて迅速に発電を開始できる、超小型携帯型の「微生物燃料電池(MFC:Microbial Fuel Cell)」を開発した。バクテリアが有機…詳細を見る -
シカゴ大、手首の周りに巻けるOLEDディスプレイを開発
シカゴ大学プリツカー分子工学部(PME)の研究者らが、手首に巻いたり、好きな方向に折り曲げたり、車のハンドルに巻きつけられるほど柔軟な薄型デジタルディスプレイを開発した。この材料は、蛍光パターンを発光させたまま、半分に曲…詳細を見る -
口パクでも音声認識――「無発声」でも音声入力可能なスマートメガネを開発
スマートフォンやスマートデバイスなど音声で操作できるデバイスが増えているが、静かな職場や公共の場所での利用には、周囲への気遣いが必要だ。また、逆に騒音がある環境では、話者の音声が騒音に紛れてうまく検知できないこともある。…詳細を見る -
量子コンピューターへの応用が期待できる超電導インクの開発
米プリンストン大学とラトガース大学、ドイツのレーゲンスブルク大学の共同研究チームが、二硫化タングステンの単分子層を含むインクを製造できる化学剥離技術を開発した。量子コンピューターの内部に印刷できる超伝導インクとしての応用…詳細を見る -
ビタミンと海苔で「食べられる充電池」を開発
イタリア技術研究所(IIT)は、「食べられる電池」を開発した。材料すべてが食品に含まれる物質という充電式電池で、小型LEDを点灯させるのに十分な電力を供給する。研究成果は、『Advanced Materials』誌に20…詳細を見る -
MIT、コンクリートに二酸化炭素を固定化する手法を開発
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームが、コンクリートの養生の早期段階で炭酸ガス(CO2)を吸収させることで、構造物の機械的信頼性を損なうことなく、セメント製造に伴う温室効果ガス大量排出による環境負荷を軽減する手…詳細を見る -
バイオガス、アンモニア、水素など、さまざまな種類のグリーン燃料で作動する新しいタイプの発電機
米Mainspring Energyの共同創業者であるMatt Svrcek氏が、同社の新しいタイプの発電機について解説した記事が、2023年2月18日付で『IEEE Spectrum』に掲載された。2020年に商用提供…詳細を見る -
2000年間「不可能」だったピタゴラスの定理の解法を高校生が発見
アメリカで2人の高校3年生が、数学者たちを驚かせる発見をした。これまで不可能と考えられていた「三角法を用いたピタゴラスの定理の証明」に成功したのだ。St. Mary's Academyに通う彼女らは、定理の証明を作成する…詳細を見る -
Pythonを効率的に実行し、10倍以上高速化するコンパイラ「Codon」
Pythonのコードをより効率的かつ効果的に実行できるようにし、さまざまなニーズや状況に応じたカスタマイズを可能にするコンパイラ「Codon」が開発された。 米マサチューセッツ工科大学(MIT)などによるもので、カ…詳細を見る -
すい臓がんを集中的に治療する、米粒より小さな埋め込み型デバイスを開発
ヒューストン・メソジスト研究所の研究チームが、すい臓がんの治療を可能とする、米粒より小さな埋め込み型デバイスの開発に成功した。同デバイスは、「ナノ流体薬剤溶出シード(the nanofluidic drug-elutin…詳細を見る