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新開発の「原子分解能磁場フリー電子顕微鏡」を用いて、従来観察が困難だった鉄鋼粒界の原子直接観察に成功 東京大学と日本製鉄
東京大学は2023年12月6日、同大学大学院工学系研究科附属総合研究機構の研究グループが日本製鉄と共同で、新開発の電子顕微鏡により、原子レベルでケイ素鋼の結晶粒界を直接観察し、原子配列を解明したと発表した。観察結果と理論…詳細を見る -
超伝導型量子コンピューターとイオントラップ型量子コンピューターの性能を比較 東京大学とアト秒レーザー科学研究機構
東京大学は2023年12月5日、同大学大学院理学系研究科とアト秒レーザー科学研究機構の共同研究グループが、超伝導型量子コンピューターとイオントラップ型量子コンピューターの性能を比較し、それぞれの特性を明らかにしたと発表し…詳細を見る -
平均場理論によってAIの「敵対的訓練」の特性を解明――ニューラルネットワークの「幅」が重要 東京大学
東京大学は2023年12月4日、新たな平均場理論によってAIの「敵対的訓練」のさまざまな特性を明らかにしたと発表した。 AIに誤認を引き起こさせる「敵対的事例」に対して、正しい認識ができるようにAIを訓練することは…詳細を見る -
硬さと強靭性を両立させたゲル電解質を開発――フレキシブル電池の耐久性向上に期待 東京大学
東京大学は2023年11月25日、フレキシブル電池の耐久性向上につながる、硬さと強靭性を併せ持つゲル電解質の開発に成功したと発表した。 ゲル電解質は高分子由来の柔軟さと安全性から、人体に直接装着するようなウェアラブ…詳細を見る -
ナノ構造中のテラヘルツ電磁波と電子の超強結合状態の電気的検出に成功 東京大学
東京大学は2023年11月6日、テラヘルツ電磁波と電子を半導体ナノ構造中に閉じ込めたハイブリッドな量子状態を、単一な量子状態として電気的に検出することに成功したと発表した。 従来は多数の光共振器を整列させ、その光透…詳細を見る -
ポリロタキサンを含んだ高機能樹脂を作製――伸びる、治る、分解するといった性能が大幅向上 東京大学
東京大学は2023年10月31日、同大学大学院新領域創成科学研究科の研究グループが、ポリロタキサンを含んだ高機能樹脂を作製したと発表した。ポリロタキサンを添加することで、伸びる、治る、分解するといった性能が大幅に向上して…詳細を見る -
コバルト不要の超高エネルギー密度リチウムイオン電池を実現 東京大学
東京大学は2023年10月20日、環境負荷が大きく高価なコバルトを一切含まないにもかかわらず、従来よりも1.6倍高いエネルギー密度を有するリチウムイオン電池を実現したと発表した。地政学的リスクの高いコバルトを使わずに、高…詳細を見る -
クモの感覚器をヒントに、ひずみが測れる光センサーシートを開発 東大など研究グループ
東京大学は2023年10月13日、神奈川県立産業技術総合研究所や宇都宮大学などとの研究グループが、人の動作や柔らかい材料に生じるひずみを計測できる、コンパクトな光センサーシートを開発したと発表した。自然界のクモがクモの巣…詳細を見る -
高圧氷Vと水の界面に水と混ざり合わない未知の水を発見 東北大、北海道大、鳥取大、東大
東北大学多元物質科学研究所の新家寛正助教は2023年10月10日、北海道大学、鳥取大学、東京大学と共同で、高圧氷Vと水の界面に水と混ざり合わない未知の水を発見したと発表した。これまでの研究で、さまざまな氷と水との界面にで…詳細を見る -
垂直方向の圧力とせん断応力の分布を同時に検知できる、光学式フレキシブル圧力センサシートを開発 東京大学
東京大学は2023年9月12日、同大学大学院工学系研究科の研究グループが、垂直方向の圧力とせん断応力の分布を同時に検知できる、光学式フレキシブル圧力センサシートを開発したと発表した。 せん断応力とは、面と平行方向に…詳細を見る