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高性能ガラスシミュレーションモデルに予期せぬ構造化を発見――低温液体状態を詳細に研究 東京大学
東京大学は2023年8月8日、結晶化や相分離を起こさないように、いろいろな大きさの粒子を組み合わせることで最近開発された並外れたガラス形成能力を持つ2次元液体モデルと、粒子サイズの入れ替えを許すモンテカルロ法を組み合わせ…詳細を見る -
強磁性の半導体量子井戸構造にパルスレーザー光を照射し、超高速で瞬時に磁化を増大させることに成功 東京大学ら
東京大学は2023年8月1日、同大学大学院の研究グループが分子科学研究所、理化学研究所、高輝度光科学研究センターと共同で、強磁性半導体(In,Fe)Asを含む半導体量子井戸構造に、30フェムト秒(fs)の長さを持つパルス…詳細を見る -
熱の流出入を高精度に計測できる、薄膜型フレキシブル熱流センサを開発 東京大学と日東電工
東京大学は2023年7月24日、同大学大学院理学系研究科と日東電工との共同研究グループが、熱の流出入を高精度に計測できる薄膜型フレキシブル熱流センサを開発したと発表した。 電子機器の熱制御には、従来温度センサを用い…詳細を見る -
音で架橋高分子材料の解体と力学物性制御を実現 東京大学
東京大学大学院総合文化研究科は2023年7月20日、スタンフォード大学、サンパウロ大学と共同で、音を感じて力学物性が変化する新素材「感音性物質」と、高密度焦点式超音波(HIFU)デバイスで材料内部の局所物性を音で操る方法…詳細を見る -
世界最高の伝導率を持つ、固体電解質の超リチウムイオン伝導体を開発 東工大など研究グループ
東京工業大学は2023年7月7日、東京大学および高エネルギー加速器研究機構との研究グループが世界最高の伝導率を持つ固体電解質の超リチウムイオン伝導体を開発したと発表した。この電解質を用いて1mm膜厚の正極を開発し、全固体…詳細を見る -
室温以上で金属化する高伝導オリゴマー型有機伝導体を開発――有機電子デバイス開発の技術革新に寄与 東京大学ら
東京大学は2023年7月4日、同大学物性研究所、同大学大学院新領域創成科学研究科および分子科学研究所らの共同研究グループが、室温以上で金属化する高伝導オリゴマー型有機伝導体を開発したと発表した。 昨今、軽量で柔軟な…詳細を見る -
しなやかで割れにくい高強度ジルコニアセラミックスを開発―― 金属に匹敵する高い靭性を発現 東大と東ソー
東京大学大学院工学系研究科のグループは2023年6月28日、東ソーと共同で、セラミックスの概念を覆す、しなやかで割れにくい、金属に匹敵する高い靭性を発現する高強度ジルコニアセラミックスを世界で初めて開発したことを発表した…詳細を見る -
分子マシンにも利用されるロタキサン構造の超巨大物質「モファキサン」の合成に成功 東京大学
東京大学は2023年6月12日、「ロタキサン」構造を持つ物質を巨大化させたMOFaxane(モファキサン)の合成に成功したと発表した。 ロタキサンは、リング状の分子に軸状の分子が貫通した構造を持ち、軸状分子の両端に…詳細を見る -
スピンの散乱や反射を大幅に低減する、単結晶酸化物スピントランジスタ素子を作製 東京大学
東京大学大学院工学系研究科の研究グループは2023年5月31日、単結晶酸化物を用いて、スピントランジスタの基本となる強磁性体、半導体、強磁性体構造からなる横型2端子素子を作製することで、従来の10倍以上の大きな磁気抵抗比…詳細を見る -
光学メタサーフェスを用いた高速光受信器の新規構造を発表 NICT、東京大学、浜松ホトニクス
情報通信研究機構(NICT)は2023年5月17日、東京大学の研究グループ、浜松ホトニクスと共同で、高速光受信器の新規構造を発表した。光の波長よりも小さな微細構造からなる光学メタサーフェスを用いることで、垂直に入射された…詳細を見る