タグ:東京大学
-
ガラス形成液体の非ニュートンレオロジー理論において、観測との不整合が解決 東京大学と名古屋大学
東京大学および名古屋大学は2024年7月1日、両大学の共同研究グループが、ガラス形成液体の非ニュートンレオロジー理論において、流動メカニズムの理論的な理解を確立したと発表した。同発表によると、20年来の観測との不整合が解…詳細を見る -
細胞由来の生きた皮膚を持つ顔型のロボットを開発 東京大学
東京大学は2024年6月26日、同大学大学院情報理工学系研究科の研究グループが、人の皮膚細胞から作製した「培養皮膚」を利用し、細胞由来の生きた皮膚を持つ顔型のロボットを開発したと発表した。人間の皮膚支帯構造から着想を得て…詳細を見る -
希土類金属などを使ったチタンの効率的な製造法を開発 東京大学
東京大学生産技術研究所は2024年6月14日、希土類金属とそのフッ化物を用いて溶融したチタンから、酸素濃度の低いチタンを直接製造する技術を開発したと発表した。従来の製造方法のように、中間化合物を経由する必要がないため、生…詳細を見る -
金属3Dプリント中の天面撮像から、内部の3次元構造を予測する手法を開発 東京大学とSOLIZE
東京大学は2024年6月3日、SOLIZEと共同で、金属3Dプリント中の天面撮像から、内部の3次元多孔質構造を予測する手法を開発したと発表した。 金属3Dプリンティングは、従来の切削加工や型成形加工では実現できない…詳細を見る -
地震後の地下岩盤亀裂の急速シーリング技術を開発――放射性廃棄物の地下隔離などへの応用に期待 名古屋大学ら
名古屋大学は2024年5月23日、同大学と東京大学、岐阜大学、日本原子力研究開発機構(JAEA)、積水化学工業、中部電力の共同研究グループが、地震後の地下岩盤亀裂の急速シーリング技術を開発したと発表した。 放射性廃…詳細を見る -
大面積で大量生産できるシリコン熱電発電素子を開発 東大
東京大学生産技術研究所の柳澤亮人特任助教、野村政宏教授らは2024年5月23日、物質・材料研究機構、ドイツフライブルク大学、セイコーフューチャークリエーション、TOPPAN、前田建設工業と共同で、ナノ構造化シリコン薄膜を…詳細を見る -
ゴムのように柔らかく、シート厚み方向の熱伝導率が金属並みに高い絶縁体のゴムシートを開発 東京大学と産総研
東京大学は2024年5月15日、同大学大学院新領域創成科学研究科の研究チームが、窒化ホウ素フィラーと、環動高分子のポリロタキサンを複合化し、金属のように熱を通す絶縁体のゴムシートを開発したと発表した。ゴム弾性を維持しつつ…詳細を見る -
シリコン膜表面の酸化で熱放射が倍増 東京大学
東京大学生産技術研究所の研究グループは2024年5月9日、フランス国立科学研究センターと共同で、シリコン膜の表面をわずかに酸化させるだけで、プランクの熱放射則で決まるとされていた熱放射が倍増したと発表した。理論計算により…詳細を見る -
アイソマー状態のトリウム229の寿命を決定――原子核時計の実現へ 理研など研究グループ
理化学研究所は2024年4月17日、東京大学や東北大学、高エネルギー加速器研究機構と共同で、イオントラップに捕獲されたトリウム229のアイソマー状態の寿命を決定したと発表した。アイソマー状態のトリウム229は原子核時計の…詳細を見る -
太陽フレア観測向けの高解像度宇宙X線望遠鏡を共同開発——FOXSI-4に搭載 東京大学ら
東京大学は2024年4月15日、名古屋大学らと共同で、日米共同太陽フレア観測ロケット実験「Focusing Optics X-ray Solar Imager4号機(FOXSI-4)」に搭載する、「高解像度宇宙X線望遠鏡…詳細を見る