タグ:ペロブスカイト半導体
-
折り曲げられるペロブスカイト太陽電池――22.8%の光電変換効率を達成
中国の寧波材料技術工程研究所の研究チームが、22.8%の高効率を持つと共に、フレキシブルで耐久性の高いペロブスカイト/シリコンのタンデム型太陽電池セルを開発した。シリコンセルを超薄の約30μmの厚さとし、また光吸収テクス…詳細を見る -
新しい自己組織化単分子膜により、高効率高安定性の逆構造型ペロブスカイト太陽電池を開発
中国科学院の寧波材料技術工程研究所(NIMTE)は2024年5月29日、同研究所の研究チームが、逆構造型ペロブスカイト太陽電池(PSC)におけるホール輸送層として、新しい自己組織化単分子膜(SAM)を考案し、25.15%…詳細を見る -
グリーンな水素製造を行う光電気化学システムを開発
韓国の蔚山科学技術大学校(UNIST)の研究チームが、ホルムアミド系イオンを用いたペロブスカイト(FAPbI3)太陽電池を、Ni箔/NiFeOOH電気化学触媒でシールした水電気分解システムを設計した。効率と安定性が高く工…詳細を見る -
低分子系添加物により、ペロブスカイト太陽電池の課題である耐久性を向上させる研究
ミシガン大学の研究チームが、ペロブスカイト材料における結晶格子欠陥を不動態化して、耐熱性などの耐久性を向上できる低分子系添加物を考案した。配位数と分子量の高い低分子系添加物の方が、欠陥不動態化に優れることを見出した。次世…詳細を見る -
高温時でも性能低下しないペロブスカイト太陽電池を開発
香港城市大学(CityU)の研究チームが、ペロブスカイト太陽電池の電荷抽出性能を向上する、自己組織化単分子膜(SAM)の熱的安定性を向上することに成功した。65℃近傍の高温で1200時間作動後も、初期の光電変換効率の90…詳細を見る -
記録的な効率で太陽光から水素を作り出すデバイスを開発
米ライス大学の研究チームが、ペロブスカイト半導体による太陽電池と、水の電気分解を促進する触媒を一体化して、耐久性とコスト効率の高いスケールアップ可能な統合型デバイスを作成し、記録的な効率で太陽光から水素を造り出すことに成…詳細を見る -
印刷可能な高性能ペロブスカイト型トランジスタを開発
現在主流となっているシリコンを材料とした半導体は、製造において高コストの機械や設備を必要とする。また、製造時の使用電力も大きいため、環境負荷の高さが問題視されている。対して、ペロブスカイト半導体は塗布プロセスによって簡単…詳細を見る -
ペロブスカイト半導体の発光量子効率計測――同半導体を用いた太陽電池やLEDの開発と高性能化に寄与 東北大学ら
東北大学は2019年8月1日、浜松ホトニクス、千葉大学、京都大学らと共同で、ハライド系有機―無機ハイブリッド型ペロブスカイト半導体(CH3NH3PbBr3)の発光量子効率計測に成功したと発表した。 照明や通信、太陽…詳細を見る -
京大、ハロゲン化金属ペロブスカイト半導体の新たな光学特性を発見
京都大学は2018年2月5日、ハロゲン化金属ペロブスカイト半導体の一種であるメチルアンモニウム塩化鉛の光学特性をレーザー光による発光測定によって解明し、新たな特性を発見したと発表した。 ハロゲン化金属ペロブスカイト…詳細を見る