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接着剤などの接着/剥離時のメカニズムを分子レベルで解明 東北大学とファインセラミックセンター
東北大学は2024年3月8日、ファインセラミックスセンターらと共同で、最先端の透過型電子顕微鏡法(TEM)による計測と分子シミュレーションを組み合わせることで、無機材料の表面化学状態が有機材料(接着剤)の界面剥離挙動や接…詳細を見る -
操作者の表情を再現しながら対話できるアンドロイドアバターを開発 電気通信大学と東京電機大学
電気通信大学は2024年3月11日、同大学と東京電機大学との研究グループが、操作者の表情を表現でき、同時にその場の映像や音響を操作者に伝えることができる、遠隔操作型アンドロイドアバターを開発したと発表した。 これま…詳細を見る -
触覚を遠隔デバイスに伝える技術を開発 産総研など研究グループ
産業技術総合研究所は2024年3月8日、東北大学や筑波大学、東北大学発AIスタートアップのAdansonsと共同で、極薄ハプティックMEMSによるハプティックデバイスを活用した、「双方向リモート触覚伝達システム」を開発し…詳細を見る -
非金属元素でリチウムイオン二次電池の正極材料の性能を向上 豊田中央研究所
豊田中央研究所は2024年3月6日、リチウムイオン二次電池(LiB)の正極材料として資源の持続可能性のリスクがあるコバルト、ニッケルを使用せずに、非金属元素の導入によって性能を向上させたことを発表した。非金属のホウ素やリ…詳細を見る -
厚さ100nm級の赤外線吸収メタサーフェスを作製――物体検出やイメージング、距離測定などでの活用に期待 東京農工大学
東京農工大学は2024年3月5日、同大学大学院の研究チームが、厚さ100nm級の赤外線吸収メタサーフェスを作製したと発表した。 メタサーフェスとは、電磁波の波長よりも小さな構造を誘電体膜の表面に形成することで、自然…詳細を見る -
シリンダー内の旋回流が発生する条件を特定――アンモニア燃料を用いたディーゼルエンジンの改良に寄与 上智大学
上智大学は2024年3月5日、同大学理工学部機能創造理工学科の研究チームが、エンジンの燃焼効率に影響するシリンダー内の旋回流が発生する条件を特定したと発表した。アンモニア燃料を用いたディーゼルエンジンの改良に繋がることが…詳細を見る -
屋外設置型のテラヘルツ通信装置を開発――アンテナ自動調整機能を実装 早稲田大学と岐阜大学
早稲田大学は2024年3月4日、岐阜大学と共同で、屋外で長期稼働可能なIEEE802.15.3d準拠のテラヘルツ通信装置を開発したと発表した。 次世代移動通信システムBeyond5G/6Gシステムの基地局接続のため…詳細を見る -
メタマテリアル熱電発電で密閉空間内の物体を冷却する非放射冷却を実現 東京農工大学と理化学研究所
東京農工大学は2024年2月26日、同大学と理化学研究所の共同研究チームが、熱エネルギーを電気に変えるメタマテリアル熱電発電で密閉空間内の物体を冷却する、非放射冷却を実現したと発表した。 冷却技術は、電子機器の安定…詳細を見る -
グリッド世界での衝突における幾何学的欠陥を発見――ロボットや自律走行車の衝突検知に寄与 OISTと西安交通リバプール大学
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は2024年2月27日、同大学および西安交通リバプール大学の共同研究チームが、幾何学的手法によりロボットや自律走行車の衝突を予め検知できることを見いだしたと発表した。 同研究チーム…詳細を見る -
SPring-8で高エネルギーX線を効率良く集光する多層膜集光ミラーを開発 高輝度光科学研究センターと理化学研究所
高輝度光科学研究センターと理化学研究所は2024年2月22日、大型放射光施設「SPring-8」のBL05XUにおいて、100keVという高いエネルギーのX線をサブマイクロメートルに集光する多層膜集光ミラーを共同開発した…詳細を見る