タグ:研究
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総トラフィック量をAIで予測し、OSSベースの仮想PONで自律的な波長資源の増減切り替えに成功 OKI、東北大
沖電気工業(OKI)と東北大学は2023年12月7日、光インターネットサービスで採用されるパッシブ光ネットワーク(PON)システムを効率よく運用することを目的に、人工知能(AI)で必要な通信量を予測して効率よく資源を割り…詳細を見る -
「マヨラナ粒子」の量子もつれを利用した、量子テレポーテーション現象を理論的に解明 大阪大学ら
大阪大学、東京大学、学習院大学からなる研究チームは2023年12月6日、特殊な磁性体中に存在するマヨラナ粒子の量子もつれを利用した、量子テレポーテーション現象を理論的に解明したと発表した。さらに特殊な顕微鏡を用い、電気的…詳細を見る -
新開発の「原子分解能磁場フリー電子顕微鏡」を用いて、従来観察が困難だった鉄鋼粒界の原子直接観察に成功 東京大学と日本製鉄
東京大学は2023年12月6日、同大学大学院工学系研究科附属総合研究機構の研究グループが日本製鉄と共同で、新開発の電子顕微鏡により、原子レベルでケイ素鋼の結晶粒界を直接観察し、原子配列を解明したと発表した。観察結果と理論…詳細を見る -
二酸化炭素ガスを吸着させることで、非磁石を磁石に変えることに成功――吸脱着による磁気スイッチが可能 東北大学ら
東北大学は2023年12月5日、同大学金属材料研究所と武漢大学、大阪大学の共同研究グループが、二酸化炭素ガスを吸着させることで、非磁石を磁石に変えることに成功したと発表した。 近年、磁石本来の性能向上に加えて、既存…詳細を見る -
超伝導型量子コンピューターとイオントラップ型量子コンピューターの性能を比較 東京大学とアト秒レーザー科学研究機構
東京大学は2023年12月5日、同大学大学院理学系研究科とアト秒レーザー科学研究機構の共同研究グループが、超伝導型量子コンピューターとイオントラップ型量子コンピューターの性能を比較し、それぞれの特性を明らかにしたと発表し…詳細を見る -
平均場理論によってAIの「敵対的訓練」の特性を解明――ニューラルネットワークの「幅」が重要 東京大学
東京大学は2023年12月4日、新たな平均場理論によってAIの「敵対的訓練」のさまざまな特性を明らかにしたと発表した。 AIに誤認を引き起こさせる「敵対的事例」に対して、正しい認識ができるようにAIを訓練することは…詳細を見る -
既設光ファイバーを用いた大容量マルチバンド波長多重伝送技術を開発 富士通ら
富士通は2023年12月4日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業」において、KDDI総合研究所と共同開発を行い、既設光ファイバーを用いた大容量マルチバンド波長…詳細を見る -
放熱性が汎用品の2倍以上となる窒化ガリウムトランジスタを開発 東北大など研究グループ
大阪公立大学と東北大学は2023年12月1日、両大学などの研究グループがダイヤモンドを基板に用いた窒化ガリウム(GaN)トランジスタを作製し、炭化ケイ素(SiC)基板上に作製した同一形状のトランジスタに比べて、放熱性を2…詳細を見る -
天然素材のセルロースを凍らせるだけの高強度多孔質ゲル材料 JAEAなどが開発
日本原子力研究開発機構(JAEA)は2023年12月1日、天然構造を持つセルロースナノファイバーとごく低濃度の水酸化ナトリウムを混ぜて凍らせ、クエン酸を加えて溶かすだけで、高強度多孔質ゲル材料ができることを発見したと発表…詳細を見る -
電子冷却や熱電発電ができる新しい機能性材料「熱電永久磁石」を開発 NIMS
物質・材料研究機構(NIMS)は2023年11月30日、磁場や磁性により、電流と熱流がそれぞれ直交する方向に変換される横型熱電変換の性能を大幅に向上できることを発表した。さらに、電子冷却や熱電発電ができる新しい機能性材料…詳細を見る