タグ:研究
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ダイヤモンド表面を原子レベルで観察する技術を開発 東大、産総研
東京大学の研究グループは2025年1月8日、産業技術総合研究所(産総研)と共同で、ダイヤモンド表面を原子レベルで観察する技術を開発したと発表した。原子間力顕微鏡(AFM)を用い、世界で初めてダイヤモンド表面の個々の炭素原…詳細を見る -
非対称ジグザグ端型グラフェンナノリボンの合成に成功 京大、シンガポール大、カリフォルニア大
京都大学エネルギー理工学研究所の坂口浩司教授らは2025年1月9日、シンガポール国立大学、カリフォルニア大学バークレー校と共同で、新たな合成法により、非対称ジグザグ端型グラフェンナノリボン(GNR)の合成に成功したことを…詳細を見る -
酸化セリウムを使った高性能熱スイッチを開発――熱伝導率切り替え幅が倍増 北海道大学
北海道大学は2025年1月6日、豊富に存在する酸化セリウムを使用して、従来の熱スイッチより熱伝導率切り替え幅を2倍以上にした、高性能熱スイッチを開発したと発表した。 近年、熱制御技術の1つである熱トランジスタ(熱ス…詳細を見る -
実用熱電材料の低熱伝導率原因を解明――レーザーラマン散乱分光法を応用 北陸先端科学技術大学院大学
北陸先端科学技術大学院大学は2025年1月6日、レーザーラマン散乱分光法を応用して、実用熱電材料の熱伝導率が低い理由を解明したことを発表した。 産業応用されている熱電素子の心臓部には、ビスマス-テルル-セレン系の材…詳細を見る -
スズを含むSn-Pb系ペロブスカイト半導体の界面構造制御法を開発 京都大学ら
京都大学は2024年12月24日、同大学化学研究所が英オックスフォード大学、分子科学研究所、理化学研究所と共同で、スズを含むSn-Pb系ペロブスカイト半導体の界面構造制御法を開発したと発表した。また、ボトムセルとして用い…詳細を見る -
フッ素系化合物をCNT電極に添加したペロブスカイト太陽電池を開発――耐久性が大きく向上 名古屋大学
名古屋大学は2024年12月24日、同大学の研究グループが、フッ素系化合物を添加したカーボンナノチューブ電極を用いたペロブスカイト太陽電池を開発したと発表した。耐久性が大きく向上している。 ペロブスカイト太陽電池で…詳細を見る -
組み合わせ最適化問題をQUBO問題に変換して解探索を行うための、C++プログラミング用ツール「QUBO ++」を無償公開 広島大学
広島大学は2024年12月23日、組み合わせ最適化問題をQUBO問題に変換して解探索する、C++プログラミング用ツール「QUBO++」を無償公開すると発表した。 多くの組み合わせ最適化問題はQUBO問題に変換でき、…詳細を見る -
原料の手混ぜで固体電解質の性能が劇的に向上 北大など研究グループ
北海道大学は2024年12月20日、東北大学などとの研究グループが、全固体電池に用いられる固体電解質を合成する際、材料を装置に入れる前に短時間の手混ぜをするだけで、合成された固体電解質のイオン伝導度が劇的に変化することを…詳細を見る -
インクジェットプリンターで作成できる液滴レーザーディスプレイを開発 筑波大学、産総研
筑波大学は2024年12月19日、産業技術総合研究所、科学技術振興機構と共同で、インクジェットプリンターでレーザー発光する液滴を吐出させ、高速かつ大量にレーザー光源を作成する手法を発表した。この液滴に電場を加えることで発…詳細を見る -
次世代燃料電池向けに高温かつ低湿度で良好な伝導率を示す、電解質材料の新設計コンセプトを発表 名古屋大学
名古屋大学大学院工学研究科の野呂 篤史講師らの研究グループは2024年12月11日、次世代燃料電池における100℃以上の高温かつ低湿度環境でも良好な伝導率を示す、電解質材料の新設計コンセプトを発表した。今回開発した炭化水…詳細を見る