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経皮電気刺激を用いて食品の味を調整する「電気調味料」を開発 味の素ら
味の素は2024年9月10日、東京大学およびお茶の水女子大学との共同研究グループが、経皮電気刺激を用いて食品の味を調整する「電気調味料」を開発したと発表した。 電気調味料とは、味の素が開発した下顎前部や首後部に微弱…詳細を見る -
不凍作用のあるテルフェニル分子の開発に成功 名古屋工大
名古屋工業大学は2024年9月6日、天然の不凍タンパク質に匹敵する不凍活性を示すp-テルフェニル分子の開発に成功したと発表した。極寒環境で生きる生物の不凍メカニズムの解明や、食品や医療、材料科学などでの応用につながると期…詳細を見る -
フッ化物イオン導電性固体電解質のイオン伝導メカニズムを解明 京都大学
京都大学は2024年9月6日、全固体フッ化物電池で使われるフッ化物イオン導電性固体電解質Ca0.48Ba0.52F2のイオン伝導メカニズムを、原子レベルで解明したと発表した。ポスト・リチウムイオン電池の最有力候補の一つで…詳細を見る -
孔がない酸化グラフェンを合成して薄膜化し、水素イオンバリア膜を作製 熊本大学
熊本大学は2024年9月4日、構造内に「孔」がない酸化グラフェンを合成して薄膜化することで、水素イオンバリア膜を作製したと発表した。リチウム箔に孔を持たない酸化グラフェンをコーティングし、リチウム箔を水滴から守ることに成…詳細を見る -
高温での物性安定性、変形安定性を付与した新規熱可塑性エラストマーを開発 名古屋工業大学
名古屋工業大学は2024年9月4日、科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業において、結合交換コンセプトを拡張した新規熱可塑性エラストマー(TPE)を開発したと発表した。高温での物性安定性、変形安定性を付与してい…詳細を見る -
流動する溶融した金属が凝固する様子を可視化する装置を開発 産総研
産業技術総合研究所(以下、産総研)は2024年9月3日、溶融した金属が流動しながら凝固する様子を可視化する装置を開発したと発表した。 アルミニウムは融点が660℃と比較的低く、溶解によるリサイクルが容易だ。一方で、…詳細を見る -
光で物質を冷やす「半導体光学冷却」の実証に成功――ハロゲン化金属ペロブスカイトを利用 千葉大学ら
千葉大学は2024年9月2日、大阪大学や京都大学との研究チームが、ハロゲン化金属ペロブスカイトを用いて、光で物質を冷やす「半導体光学冷却」の実証に成功したと発表した。研究成果は同年8月29日、米国化学会の学術誌『Nano…詳細を見る -
生成AI大規模言語モデル「Tanuki-8×8B」を開発 東京大学 松尾・岩澤研究室
東京大学は2024年8月30日、経済産業省と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が推進する生成AIの開発プロジェクト「GENIAC(Generative AI Accelerator Challenge)」で、…詳細を見る -
クモ糸が複雑な階層構造を持つ固体繊維に変化する過程を解明 理研
理化学研究所(理研)環境資源科学研究センターの沼田圭司氏らの研究チームは2024年8月28日、クモ糸が複雑な階層構造を持つ固体繊維に変化する過程を解明したことを発表した。超高性能、低環境負荷の次世代型繊維材料の開発への貢…詳細を見る -
新フッ素同位体のフッ素30を観測――理研RIビームファクトリーを利用 東京工業大学ら
東京工業大学は2024年8月28日、同大学理学院と独ダルムシュタット工科大学、仏Grand Accelerateur National d'Ions Lourds(GANIL)、理化学研究所の国際共同研究チームが、理化学…詳細を見る