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農作物収穫用に「包み込む」ロボットハンドを改良 北陸先端科学技術大学院大学
北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)は2024年9月26日、同大学が前年に開発した、物を包み込むようにつかむロボットハンドの非線形解析を行い、さまざまな種類の農産物を収穫できるよう改良したと発表した。 同大学は…詳細を見る -
リチウムイオン二次電池の電極構造を刷新したファイバー電池を開発 豊田中央研究所
豊田中央研究所は2024年9月25日、リチウムイオン二次電池の電極構造を刷新した「ファイバー電池」を発表した。繊維状のユニットを束ねることで、エネルギー密度と急速充放電性能を両立していることに加え、柔軟にサイズや形状を変…詳細を見る -
耐衝撃性に優れた構造用接着剤を開発――自動車の軽量化や走行安定性に寄与 名古屋大学とアイシン化工
名古屋大学は2024年9月24日、アイシン化工との共同研究により、耐衝撃性に優れた構造用接着剤を開発したと発表した。 自動車や建築物、航空機などの組み立てにおいて、強度や耐久性に優れた構造用接着剤が注目されている。…詳細を見る -
次世代車載光通信方式の実証研究で伝送実験に成功――シリコンフォトニクス素子を利用した車載光ネットワーク 慶応義塾大学ら
慶應義塾大学は2024年9月20日、東京大学や大阪大学、古河電気工業などと共同で、高度自動運転に必要な高信頼、低伝送遅延の車載光ネットワーク「SiPhON(Silicon Photonics-based in-vehic…詳細を見る -
水素火炎からの発光で、アンモニア燃焼効率が大幅に向上することを発見 東北大学
東北大学は2024年9月20日、水素火炎からの発光でアンモニアの燃焼効率が大幅に向上することを発見したと発表した。 二酸化炭素(CO2)排出量削減のため、燃焼させてもCO2が発生しないアンモニアが注目されているが、…詳細を見る -
レアアースフリーの強磁性窒化鉄を利用した新しいボンド磁石を発表 東北大学ら
東北大学は2024年9月18日、同大学大学院工学研究科が三恵技研工業、Future Materialzと共同で、小型モーター向けの新しいボンド磁石を開発したと発表した。開発したボンド磁石を用いた小型モーターは、ネオジムボ…詳細を見る -
規格外ココナッツオイルから100%バイオマス由来SAFを製造 日本グリーン電力開発ら
日本グリーン電力開発は2024年9月18日、東京農工大学、ハイケムと共同で開発中の触媒を用いて、世界で初めて食用に適さないココナッツ(以下、規格外ココナッツ)のオイルから100%バイオマス由来SAF(以下、ニートSAF)…詳細を見る -
熱流が重力に逆らって液体を浮上させる現象を発見 京都大学
京都大学は2024年9月13日、気体と液体が共存する状態で重力に拮抗する弱い熱流をかけると、沈んでいた液体が気体の上に浮き上がり浮遊し続けることを、分子動力学計算による数値シミュレーションで発見したと発表した。この浮遊現…詳細を見る -
アンモニア分解反応の200度以上の低温化に成功 早大、ヤンマーホールディングス
早稲田大学理工学術院の関根泰教授らの研究グループは2024年9月12日、ヤンマーホールディングスと共同で、触媒に電流を直接流す電場触媒反応をアンモニア分解反応に応用し、従来に比べ200℃以上の低温化に成功したことを発表し…詳細を見る -
二酸化炭素から炭素原子3つで構成されるプロパノールを合成する、新たな分子触媒を開発 豊田中央研究所
豊田中央研究所は2024年9月11日、二酸化炭素(CO2)から炭素原子3つで構成されるアルコールであるプロパノール(C3H7OH)を合成する新たな分子触媒を発表した。CO2を材料にして炭素数3の化合物を合成する世界初の分…詳細を見る