タグ:科学技術振興機構(JST)
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モーターの電気エネルギー損失を減らすナノ結晶薄帯の量産化にめど――電磁鋼板を幅広く代替の可能性
科学技術振興機構(JST)は2019年10月15日、超低損失ナノ結晶薄帯の量産化にめどが立ったと発表した。モーターなどに使用している電磁鋼板よりも電気エネルギーの損失をより少なく抑えられ、電気自動車(EV)用モーターなど…詳細を見る -
世界初となる「第3世代 走行中ワイヤレス給電インホイールモーター」の開発に成功――受電から駆動までの全てをタイヤの中に 日本精工ら
日本精工(以下、NSK)は2019年10月10日、東京大学の研究グループ(以下、東大グループ)、ブリヂストン、ローム、東洋電機製造と共同で、走行中に道路からインホイールモーターに直接給電できる「第3世代 走行中ワイヤレス…詳細を見る -
「常識はずれ」な光触媒を開発――太陽光で水と酸素から過酸化水素を高効率合成 大阪大学
大阪大学は2019年7月2日、太陽光照射下で水と酸素ガス(O2)から過酸化水素(H2O2)を合成する新規光触媒として、レゾルシノール-ホルムアルデヒド(RF)光触媒樹脂を開発したと発表した。同大学によると今回の研究成果は…詳細を見る -
環境振動発電素子の広帯域化に成功――環境発電技術への応用に期待 東京工業大など
東京工業大学と東京大学、科学技術振興機構(JST)は2019年6月26日、新たに開発した低閾値整流昇圧回路によって環境発電素子の広帯域化に成功したと発表した。 環境発電素子は、自然界に存在する微弱な環境振動を利用し…詳細を見る -
JSTと東北大、スピン流スイッチの動作原理を発見――エレクトロニクスの次、高速・省電力デバイス開発のカギとなる「スピントロニクス」発展の一助に
科学技術振興機構(JST)と東北大学は2018年5月29日、スピン流の流れやすさを制御するスピン流スイッチの原理を発見・実証したと発表した。 高速な不揮発メモリーや超高密度なハードディスクなど、次世代情報処理技術「…詳細を見る