タグ:科学技術振興機構(JST)
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装置容量250Lの小型光格子時計を開発――社会基盤における光格子時計の実用化に寄与 東京大学、理化学研究所、島津製作所、日本電子
科学技術振興機構(JST)は2024年11月21日、東京大学と理化学研究所、島津製作所、日本電子の共同研究チームが、装置容量250Lの小型・堅牢な超高精度光格子時計を開発したと発表した。 光格子時計は原子時計の一種…詳細を見る -
光を用いて大規模な組合せ最適化問題を解く、新しい計算モデルを提案――任意のイジング問題を処理 大阪大学
大阪大学は2023年8月8日、同大学の研究グループが、光を用いて大規模な組合せ最適化問題を解く空間光イジングマシンの新しい計算モデルを提案したと発表した。 空間光イジングマシンとは、空間光変調を用いて「イジング問題…詳細を見る -
人機一体――6本の腕を自在に操れるAIロボットアーム「JIZAI ARMS」
Jizai Armsは、装着したユーザーがコントロールできる6本の腕からなる、蜘蛛のようなロボットアームシステムを開発した。科学技術振興機構(JST)による基礎研究を推進する研究支援活動「ERATO」の1つで、東京大学先…詳細を見る -
無数のベンゼン環が直線状に連結したポリアセンの合成に成功――光電子デバイスなどへの応用に期待 東大とJST
東京大学と科学技術振興機構(JST)は2023年5月9日、無数のベンゼン環が直線状に連結したポリアセンの合成に成功したと発表した。幅がベンゼン環1個分となっており、最も細いグラフェンとして今後の物性解明やナノデバイスなど…詳細を見る -
水素と酸素から、過酸化水素を安全かつ効率的に合成できる触媒を共同開発 九州大学と三菱ガス化学
九州大学は2023年2月20日、三菱ガス化学と共同で、水素と酸素から過酸化水素を安全かつ効率的に合成できる触媒を開発したと発表した。 過酸化水素は工業用酸化剤や半導体の洗浄など、さまざまな用途で利用されている。現在…詳細を見る -
ポリエステルや植物油から有用化学品を高効率で合成できる触媒2種を開発――プラごみ問題の解決に寄与 都立大
科学技術振興機構(JST)は2022年9月16日、東京都立大学の研究グループが、ポリエステルや植物油から有用化学品を高効率で合成可能な2種類の高性能触媒を開発したと発表した。 プラスチックごみ問題の解決に向けて、使…詳細を見る -
ヒートシンクで樹脂を冷却して接合面だけ溶接――精密な熱溶着技術の実現へ
科学技術振興機構(JST)は2020年6月12日、開発課題「ヒートシンク式レーザー溶着による電子デバイス精密接合装置」の開発結果を成功と認定したと発表した。本研究は、国士舘大学准教授の佐藤公俊氏の研究成果が得た成果をもと…詳細を見る -
荷電処理が不要なエレクトレット型振動発電素子を開発――有機EL材料を利用 千葉大学
千葉大学は2020年4月20日、同大学先進科学センターの田中有弥助教らの研究グループが、荷電処理が不要なエレクトレット型振動発電素子の開発に成功したと発表した。エレクトレット型の振動発電素子やセンサー、マイクなどの製造プ…詳細を見る -
触媒データを自動取得できる装置を開発――自らビッグデータを生成して機械学習で分析 JAISTなど
北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)は2019年12月25日、触媒のビックデータを自動で取得する装置を開発し、触媒インフォマティクスを実現することに成功したと発表した。 なお、この研究は、北海道大学、熊本大学、…詳細を見る -
モーターの電気エネルギー損失を減らすナノ結晶薄帯の量産化にめど――電磁鋼板を幅広く代替の可能性
科学技術振興機構(JST)は2019年10月15日、超低損失ナノ結晶薄帯の量産化にめどが立ったと発表した。モーターなどに使用している電磁鋼板よりも電気エネルギーの損失をより少なく抑えられ、電気自動車(EV)用モーターなど…詳細を見る