タグ:筑波大学
-
偽造不可能な光認証デバイスを開発――光の照射により発光特性の切り替えが可能な分子で作製
筑波大学は2020年5月22日、ジアリールエテン分子の自己組織化によってマイクロ球体光共振器を作製し、球体内部への光閉じ込めによる 「ささやきの回廊(Whispering Gallery Mode:WGM)共鳴発光」のス…詳細を見る -
新型コロナに対する感染予防策、複合的な実施で初めて有効になると判明
筑波大学は2020年5月8日、新型コロナウイルスの感染プロセスを、エージェント・ベース・モデルに実装し、一般の市民や企業、学校などにおいて、実施可能な予防策の有効性についての比較検討を行ったと発表した。その結果、新型コロ…詳細を見る -
大気、熱、バイアスストレス耐性を持つ、高信頼性/高移動度電子輸送性有機半導体材料を開発
東京大学大学院新領域創成科学研究科は2020年5月2日、筑波大学、北里大学、産業技術総合研究所と共同で、高信頼性/高移動度で、大気、熱、バイアスストレス耐性を有し、実用に耐えうる塗布型n型有機半導体材料の開発に成功したと…詳細を見る -
ブラウン運動の数学モデルを超える――自然界のランダムな動きを説明する新しい理論を提案
静止した液体中に浮遊する微粒子のランダムな運動として知られるブラウン運動は、アインシュタインが原子や分子の存在をベースとして数学モデルを構築するなど、基礎科学分野で大きな影響をもたらしてきた。液体が静的な平衡状態にある場…詳細を見る -
5G電磁波ロケットの推力生成・効率の定量的計測に成功、ロケットへのワイヤレス給電に道
筑波大学は2020年4月3日、5Gの周波数(28GHz)の電磁波(マイクロ波)を用いて電子レンジの約500倍の出力(250kW)でロケットの推力生成に成功し、ワイヤレス給電効率を含めた総合推進効率を測定したと発表した。 …詳細を見る -
東大ら、ナノチューブを重ね合わせた「1次元ファンデルワールスヘテロ構造」の合成に成功
東京大学は2020年1月31日、筑波大学や北京大学、マサチューセッツ工科大学、産業技術総合研究所などと共同で、異なるナノチューブを同心円状に複合化した「1次元ファンデルワールス(vdW)ヘテロ構造」の合成に成功したと発表…詳細を見る -
プラスチックなどのガラス状高分子における分子振動のメカニズムを解明 東京大学など
東京大学は2019年12月23日、大阪大学および筑波大学と共同で、プラスチックなどのガラス状高分子における分子振動のメカニズムを解明したと発表した。 日用品などで多く利用されているプラスチックは、高分子鎖が多数集合…詳細を見る -
軽量で安全な水素キャリア材料を開発――室温/大気圧において光照射のみで水素を放出 筑波大学ら
筑波大学は2019年10月24日、東京工業大学、高知工科大学、東京大学と共同で、ホウ素と水素の組成比が1:1のホウ化水素シートが室温/大気圧下において光照射のみで水素を放出できることを見出したと発表した。 ホウ化水…詳細を見る -
弱い圧力をかけるだけで熱を取り出せる蓄熱セラミックスを開発――自動車用の蓄熱材料として有効 東京大と筑波大
東京大学と筑波大学は2019年9月18日、長時間の蓄熱が可能で、弱い圧力を加えると瞬時に熱を放出できる新しい蓄熱材料を開発したと発表した。 熱エネルギーを蓄積できる蓄熱材料は、顕熱蓄熱材料と固液潜熱蓄熱材料に大別さ…詳細を見る -
液晶分子に光照射、応答速度は想定の1万倍以上だった――分子ロボットなどへの応用に期待
筑波大学と東京大学は2019年9月13日、液晶の中にあるアゾベンゼン分子に光を照射し、100億分の1秒で集団的に運動する現象を初めて観測することに成功したと発表した。 アゾベンゼン分子は光を当てると1兆分の1秒程度…詳細を見る