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二酸化炭素を消費して発電するナノシートを開発
オーストラリア・クイーンズランド大学は2024年4月18日、同大学の研究チームが、二酸化炭素(CO2)を吸収して発電するナノシートを試作し、ナノ発電機の概念実証に成功したと発表した。同技術は、温室効果ガスを消費できるカー…詳細を見る -
SF映画のアイデアを現実に――雹(ひょう)の嵐に投入する超小型センサー「ヘイルゾンデ」
Michael Crichtonが脚本を書いて大ヒットした、「ツイスター」という1996年に公開された映画がある。この映画では、気象学者たちが小型気象センサー「ドロシー」を開発して、データ取得のために竜巻の中心直下に設置…詳細を見る -
持ち時間はわずか3分間―――PhDやポスドクがコミュニケーション能力を競う「MIT Research Slam」
全米屈指の名門校であるマサチューセッツ工科大学(MIT)では世界中から集まったエリート学生たちが、各々の専門分野でしのぎを削りながら、研究論文の執筆に励んでいる。しかし、論文の発表に与えられた時間が3分だけだとしたら、そ…詳細を見る -
記憶力が向上する効果あり――「ヤマブシタケ」から神経細胞を成長させる物質を発見
豪クイーンズランド大学は2023年2月10日、食用キノコの「ヤマブシタケ(学名:Hericium erinaceus)」から、神経の成長を促進し、記憶力を向上する活性化合物を発見したと発表した。アルツハイマーなど、神経変…詳細を見る -
ブラックホールの質量が「シュレーディンガーの猫」のような量子特性を持つことをモデリングで確認
豪クイーンズランド大学が率いる理論物理学研究チームが、異なる質量を同時に持つといったブラックホールの奇妙な量子特性を確認した。研究の詳細は2022年10月28日付で『Physical Review Letters』に掲載…詳細を見る -
量子の誤りを訂正する新しいQECスキームを開発 沖縄科学技術大学院大学ら
沖縄科学技術大学院大学(OIST)のサンカ・ボラ博士らの研究チームは、2022年9月15日、ダブリン大学、クイーンズランド大学と共同で、誤り訂正の新技術についての研究論文を発表した。連続測定と呼ばれる手法を採用し、新たな…詳細を見る -
眼病を治癒するコンタクトレンズ――高い治癒効果を備えた細胞を張り付けた強膜レンズを開発
クイーンズランド大学の研究者らは2018年11月1日、眼球表面の創傷を治療する「絆創膏」として機能するコンタクトレンズを開発したと発表した。これまで難しかったタイプの角膜治療などへの応用が期待されている。 同大のヘ…詳細を見る -
原子レベルの電子顕微鏡解析による材料開発に期待――九大ら、Cu-Sn系金属間化合物中に微量添加した元素の位置決定に初成功
九州大学は2018年8月23日、豪クイーンズランド大学と共同して最先端の電子顕微鏡解析研究に取り組み、銅(Cu)と錫(Sn)の化合物結晶(η-Cu6Sn5)に5%添加されたニッケル(Ni)原子の位置を決定することに世界で…詳細を見る