タグ:量子ビット
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極低温下で効率的に熱を電圧に変換できる2Dデバイスを開発
スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)と日本の物質・材料研究機構(NIMS)の研究チームが、宇宙空間よりも低い温度で効率的に熱を電圧に変換できる2Dデバイスを開発した。同技術は、極低温を必要とする量子コンピューティン…詳細を見る -
グラフェンデバイスにおける高速な量子ビット読み出しを実現――量子コンピュータの研究開発に寄与 東北大学
東北大学は2023年7月18日、同大学大学院工学研究科の研究チームが、グラフェンデバイスにおける高速な量子ビット読み出しを実現したと発表した。 グラフェンは優れた物性を持つことから、次世代デバイスへの応用が有望視さ…詳細を見る -
極低温下で動作する量子ビット制御用集積回路のノイズ発生源を特定 産総研
産業技術総合研究所(産総研)は2023年6月12日、極低温下で動作する量子ビット制御用集積回路で発生するノイズの原因を特定したと発表した。 量子コンピューターの性能向上に向けて量子ビット数を増やすには、多数の量子ビ…詳細を見る -
世界最速43GHzの量子信号をリアルタイム測定――スーパー量子コンピュータの実現に寄与 NTTら
日本電信電話(NTT)は2023年3月6日、東京大学および理化学研究所と共同で、5Gなどの商用光通信テクノロジーを光量子分野に適用させる新技術を開発し、光通信用検出器を用いて43GHzの量子信号をリアルタイムで測定したと…詳細を見る -
量子ビットの寿命を制限する2準位欠陥の検出、識別に成功 NTT、産総研
日本電信電話(NTT)と産業技術総合研究所は2022年12月22日、超伝導磁束量子ビットを用いて、量子ビットの寿命を制限する2準位欠陥の検出、識別に成功したと発表した。研究の成果を試料作製にフィードバックし、欠陥のない長…詳細を見る -
シリコン量子インターネットを可能にするフォトニックリンクを発見
カナダのサイモン・フレーザー大学(SFU)は、2022年7月13日、シリコン量子インターネットを可能にするフォトニックリンクを発見したと発表した。これは、大規模に拡張可能な量子コンピューターと、量子コンピューターをつなぐ…詳細を見る -
量子コンピューターの高速化に寄与する可変結合器の新構造を考案――2量子ビットゲート操作を両立 東芝
東芝は2022年9月16日、超伝導量子コンピューターで量子計算の際に用いられるデバイス「可変結合器」の新構造として「ダブルトランズモンカプラ」を考案したと発表した。可変結合器は量子計算を行う2つの量子ビットをつなぐために…詳細を見る -
量子の誤りを訂正する新しいQECスキームを開発 沖縄科学技術大学院大学ら
沖縄科学技術大学院大学(OIST)のサンカ・ボラ博士らの研究チームは、2022年9月15日、ダブリン大学、クイーンズランド大学と共同で、誤り訂正の新技術についての研究論文を発表した。連続測定と呼ばれる手法を採用し、新たな…詳細を見る -
量子ビットを結晶に20ミリ秒間保存することに成功――固体状態の量子メモリーでは世界新記録
スイスのジュネーブ大学は、「メモリー」として用いた結晶に量子ビットを20ミリ秒間保存することに成功したと発表した。固体状態の量子メモリー保存時間としては世界新記録となり、長距離量子通信ネットワークの開発に向けて大きな一歩…詳細を見る -
ハーバード大、「量子スピン液体」と呼ばれる物質の状態を観測
ハーバード大学の研究チームが、「量子スピン液体」と呼ばれる物質状態を観察することに成功した。約半世紀前に予測されていたが、これまで実験的に観察されていなかったものだ。研究チームは、量子シミュレーターを用いて219個の原子…詳細を見る