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CO2透過量が最大5倍、多孔質炭素繊維を支持体としたCO2分離膜を創出 東レ
東レは2021年4月15日、中空糸状の多孔質炭素繊維を支持体とした二酸化炭素(CO2)分離膜を創出したと発表した。表面に薄い炭素膜の分離機能層を有するオールカーボンの2層構造だ。CO2透過量は、これまでの無機系CO2分離…詳細を見る -
世界最高レベルの高耐熱/高品位のOPPフィルムを創出――光学材料、電子部品など適用用途を大幅拡大 東レ
東レは2021年3月17日、二軸延伸ポリプロピレン(OPP)フィルムとしては世界最高レベルの耐熱性と品位を有する新タイプ「トレファン」を創出したと発表した。打痕、汚染リスクを極小化し、120℃の高温環境でも使用できる。 …詳細を見る -
PA6樹脂の特性と従来比15倍の高い疲労耐久性を持つ新規ポリマー材料を創出 東レ
東レは2021年1月21日、しなやかでタフな新規ポリマー材料を創出し、本格的なサンプルワークの開始を2021年度から目指すと発表した。開発したポリマー材料では、ポリアミド6(以下、PA6樹脂)が持つ高い耐熱性、剛性、強度…詳細を見る -
東レ、CO2排出量を最大50%削減するPETフィルムを開発――電子部品用フィルムのリサイクルを実現
東レは2020年12月10日、同社従来品に比べCO2排出量を30~50%削減する環境配慮型PETフィルム「Ecouse(エコユース)シリーズを開発したと発表した。年産2500トン規模の生産体制を整え、本格販売を開始すると…詳細を見る -
弾性率390GPaの高弾性率炭素繊維、軽量/複雑な形状で高剛性の部品が製造可能に 東レ
東レは2020年5月21日、産業用に広く用いることができる新規の高弾性率炭素繊維と、その炭素繊維を使用した射出成形加工に最適な樹脂ペレットを創出したと発表した。このペレットを用いれば、効率的に高剛性の部品を軽量/複雑な形…詳細を見る -
正面からの光を透過し、斜めからの光を高反射するフィルムを創出 東レ
東レは2020年1月29日、世界初となる正面透過、斜め反射フィルム「PICASUS(ピカサス)VT」を創出したことを発表した。正面からの光はガラスのように透過し、斜めからの光は鏡のように反射する光学機能を備えている。 …詳細を見る -
高融点ポリアミドの真球粒子化技術を開発――3Dプリンター実用部品に好適 東レ
東レは2020年1月27日、高融点ポリアミドをマイクロレベルで真球粒子化する技術を開発したと発表した。 現在化粧品の滑剤や3Dプリンター用造形材料など用いられているポリアミド粒子の多くは、低融点ポリアミド(ポリアミ…詳細を見る -
低コスト塗布型RFIDによるUHF帯無線通信に成功――半導体カーボンナノチューブ複合体を活用 東レ
東レは2020年1月20日、高性能半導体カーボンナノチューブ(半導体CNT)複合体を用いた塗布型RFIDによるUHF帯電波での無線通信に成功したと発表した。同社によると、塗布型半導体でのUHF帯電波の無線通信は世界初とな…詳細を見る -
5G回路基板用PPSフィルムを創出――誘電特性と熱寸法安定性を両立 東レ
東レは2019年12月19日、PPS(ポリフェニレンサルファイド)ポリマーが持つ優れた誘電特性や難燃性、耐薬品性を維持しつつ従来に比べて40℃以上耐熱性を高め、融点に近い温度でも変形しにくい寸法安定性を持つPPSフィルム…詳細を見る -
ガス分離膜を高性能化する、連続した空隙構造を持つ多孔質炭素繊維を開発 東レ
東レは2019年11月18日、ナノサイズの連続する空隙構造を持った多孔質炭素繊維を世界で初めて開発したと発表した。 さまざまなガス分離において、エネルギー消費量が多い従来の吸収法や吸着法に代わり、膜を用いたガス分離…詳細を見る