タグ:産業技術総合研究所
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電気炉の消費電力量を38%削減——最大1450℃で使用可能なファイバーレス高強度・高断熱性材料
産業技術総合研究所と美濃窯業は2017年2月13日、最大1450℃の高温下でも使用可能な「ファイバーレス高強度高断熱性材料」を開発したと発表した。この断熱材を小型電気炉に施工し、使用電力量を測定したところ、従来の耐火断熱…詳細を見る -
液化石油ガスやエタノールから発電——コンパクトな100W級の燃料電池システム
産業技術総合研究所(産総研)とアツミテックは2017年2月9日、液化石油ガス(LPG)やエタノールをもとに100W級の出力を発揮する「コンパクトハイパワー燃料電池システム」の開発に成功したと発表した。災害などの非常用電源…詳細を見る -
日本板硝子など、小型・軽量で高速なモバイル遺伝子検査機の開発に成功
日本板硝子、産業技術総合研究所(産総研)、ゴーフォトンの共同開発チームは、科学技術振興機構(JST)の先端計測分析技術・機器開発プログラムの一環として、「モバイル遺伝子検査機」(小型・軽量リアルタイムPCR装置)の開発に…詳細を見る -
シロキサン結合のワンポット合成技術——高機能で高性能なシリコーン材料創出の鍵に
産業技術総合研究所(産総研)は2017年2月2日、シリコーンなどの有機ケイ素材料の主骨格を形成しているシロキサン結合を、同一の反応容器内で選択的に複数個形成できる技術「ワンポット合成技術」を開発したと発表した。 分…詳細を見る -
光照射で分散剤を脱着——産総研、ナノ炭素材料に高純度の薄膜を形成する技術を開発
産業技術総合研究所(産総研)は2017年1月26日、単層カーボンナノチューブ(単層CNT)などのナノ炭素材料の分散液に光を照射することで、ナノ炭素のみの層を簡便に薄膜化(膜厚20~30nm)できる技術を開発したと発表した…詳細を見る -
産総研、電磁波を用いて農産物の水分量を非破壊で簡便に計測する技術を開発
産業技術総合研究所(産総研)物理計測標準研究部門 電磁気計測研究グループの昆 盛太郎 主任研究員、堀部 雅弘 研究グループ長は、電磁波を用いて農産物の水分量を非破壊で簡便に計測する技術を開発した。電磁波の振幅と位相の変化…詳細を見る -
産総研、ビスマスナノワイヤーのホール係数を測定する技術を開発
産業技術総合研究所(産総研)は2016年12月12日、ビスマスナノワイヤーのホール係数を測定する技術を開発したと発表した。同技術でホール係数を正確に測定することで、ビスマスのナノサイズ化がキャリア移動度やキャリア密度に与…詳細を見る -
産総研、銀-リン酸カルシウム複合粒子をパルスレーザーで簡便に合成する技術を開発
産業技術総合研究所は2016年11月18日、銀ナノ粒子を含むリン酸カルシウムサブマイクロメートル粒子(複合粒子)を簡便に合成する技術を開発し、同粒子が口腔細菌に対して抗菌作用を持つことを実証したと発表した。 産総研…詳細を見る -
レ二ウムの超伝導転移温度が“せん断ひずみ”で約2倍まで上昇すると判明
九州大学、九州工業大学、兵庫県立大学、産業技術総合研究所は2016年11月4日、レ二ウム金属の超伝導転移温度が“せん断ひずみ”の導入によって本来の値の約2倍まで上昇することを解明したと発表した。 超伝導転移温度上昇…詳細を見る -
千葉工大と産総研など、600℃の高温環境で動作する不揮発性メモリを開発
千葉工業大学工学部機械電子創成工学科の菅洋志助教は、産業技術総合研究所の内藤泰久主任研究員、物質・材料研究機構の塚越一仁主任研究者と共同で、白金ナノギャップ構造を利用して600℃でも動作する不揮発性メモリ素子をはじめて開…詳細を見る