タグ:3Dプリント
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3Dプリンターで自由な形状の圧電デバイスを作る手法を開発
バージニア工科大学の研究チームが、3Dプリンティングにより圧電デバイスをカスタマイズ製造する手法を開発した。どの方向の運動や衝撃、応力も、任意な方向および大きさの電気エネルギーに変換するデバイスをカスタム設計できる。形状…詳細を見る -
宇宙航空向け新材料開発へのヒントとなるか――ファスナーのように結合する羽毛構造を研究
カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)では、鳥類の翼の構造などに関する研究が行われている。鳥の翼を構成する羽毛は、中央を走る羽軸(うじく)、羽軸から枝のように伸びる羽枝(うし)、羽枝から小枝のように出ている小羽枝(…詳細を見る -
100倍速く3Dプリントできる光造形技術――2色の光でレジン硬化をコントロール
アメリカのミシガン大学の研究チームは、従来より100倍速く3Dプリントできる光造形(SLA)技術を発表した。2種類の異なる波長の光を使ってレジンの硬化をコントロールすることで、印刷速度毎時約2mを達成した。研究成果は20…詳細を見る -
新しいエネルギー源となるか――バクテリアとグラフェンを組み合わせた「発電キノコ」
米スティーブンス工科大学の研究チームは、光合成をするバクテリアと導電性グラフェンをホワイトマッシュルームに3Dプリントすることで、「発電キノコ」を作り上げたと発表した。研究成果は2018年11月7日付けの『Nano Le…詳細を見る -
視覚が回復できる義眼――3Dプリント製「バイオニック・アイ」を開発
病気や怪我で視力を失った人に視覚を取り戻させる技術として、人工視覚、「バイオニック・アイ」の研究開発が世界各地で行われている。バイオニック・アイは、カメラで捉えた映像を処理して網膜や視神経に電気的刺激を与え、視覚認識力を…詳細を見る -
急がば回れ――型を作るための型を作る、シリコーンモールド作成法「Metamolds」
フィギュアや模型などの複製には、シリコーンモールドを使う方法が良く使われる。この方法では、原型をシリコーンで型取りしてモールドを作り、レジンを流し込んで硬化させ、硬化後に造形物をモールドから抜き取るという手順を踏む。この…詳細を見る -
目に見えない微細破壊も検出できる――新しい3Dプリンティング技術で「スマートな機械部品」の作成に成功
ユナイテッド・テクノロジー社研究センター(UTRC)とコネチカット大学(UConn)の共同研究チームが、新しい3Dプリンティング技術を用いて、破損や摩耗を自己検知できるスマート機械部品の作製に成功した。半凝固状の金属イン…詳細を見る -
エアバス、金属3Dプリントによる航空機部品製造を拡大
航空機製造にとって3Dプリントはもはや欠かせない技術となっている。ヨーロッパの大手航空機メーカー「エアバス」の新鋭機「A350 XWB」では、客室内の部品の他、パイロン(翼の下にエンジンなどを取りつけるための支柱)など機…詳細を見る -
大型物品の3Dプリント素材にセルロースを使用
シンガポール工科デザイン大学(STUD)の研究チームは、セルロースを基に大型の物品が造形できる3Dプリント素材を開発した。 植物性繊維の主成分であるセルロースは、地球上で最も豊富で広く分布している炭水化物であり、産…詳細を見る -
幹細胞バイオインクによる角膜の3Dプリントに成功――移植用角膜の不足解消を目指す新技術
英ニューキャッスル大学は、ヒトの角膜を3Dプリントすることに成功したと発表した。これは、将来的に移植用角膜の供給を大幅に増やせる可能性がある技術であり、研究成果は『Experimental Eye Research』誌に…詳細を見る