タグ:Nature Photonics
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ミラーやレンズを使わず空気だけでレーザー光を偏向する新技術――音波を利用しレーザービーム本来の品質も保つ
空気だけでできた目に見えない回折格子によって、レーザー光の方向を変えることができる技術が開発された。この格子はレーザー光による損傷を受けないだけでなく、レーザービーム本来の品質を保つこともできる。この研究は、ドイツ電子シ…詳細を見る -
LiDAR向けに低ノイズアバランシェフォトダイオードを開発――安全で高出力なレーザー光を実現
バージニア大学とテキサス大学オースティン校の研究チームは、長波長感度、超低ノイズ、設計の柔軟性を実現したアバランシェフォトダイオードを開発した。LiDARに使用した場合、目の損傷リスクを伴わずに高出力での作動が可能になる…詳細を見る -
トポロジカルフォトニック結晶に光をトラップする新技術――超高速インターネットの実現に向けて
人工フォトニック材料に光をトラップする新しいアプローチが見出された。この研究は、ニューヨーク市立大学が、ロシアのITMO大学などと共同で行ったもので、研究成果は2019年12月9日付で『Nature Photonics』…詳細を見る -
集積回路に”第三の革命”が訪れるか――「マイクロ」「光」に続くカギは「光と音」の相互作用
ここ最近、光-音の相互作用をチップ上で制御する研究が発展している。この新世代の集積回路により、5Gやブロードバンドネットワーク、衛星通信、センサー技術、レーダーシステム、防衛システム、さらには電波天文学までもが一変するか…詳細を見る -
ペロブスカイトベースのLEDの効率記録を更新
次世代太陽電池の材料として注目されるペロブスカイトは、有機ELに代わる発光材料としても有望視されている。良好な発光特性を有するペロブスカイトベースのLEDは、世界各国で研究開発が行われているが、実用化への課題の一つとして…詳細を見る -
米粒よりも小さい世界最小の光学式ジャイロスコープ
カリフォルニア工科大学(Caltech)のエンジニアチームが、米粒よりも小さい世界最小の光学式ジャイロスコープを開発した。 スマートフォンなどのポータブルデバイスに搭載されているジャイロスコープは、振動子が回転して…詳細を見る -
米ペンシルベニア州立大学、有機半導体レーザー実現に近づく新発見を発表
米ペンシルベニア州立大学のChris Giebink准教授のグループは、ハライド系有機―無機ペロブスカイト半導体を使い、連続したレーザー発振に成功したと発表した。これまで実現が難しかった有機半導体レーザーが誕生する日も近…詳細を見る