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光をあてることで水を分解し水素を発生させる多孔性物質を開発――新たな光触媒の創出に期待 関西学院大学など
関西学院大学は2019年12月24日、大阪大学、大型放射光施設SPring-8と共同で、光を照射すると水を分解して水素を発生させる新たな多孔性物質を開発したと発表した。硫黄を含む金属–有機構造体(MOF)の合成は従来難し…詳細を見る -
新しいX線計測手法で超高強度レーザーによる固体の等積加熱のメカニズムを解明 大阪大学など
大阪大学は2019年5月13日、ネバダ大学(米国)、理研Spring-8、欧州XFEL(ドイツ)、イエナ大学(ドイツ)、カリフォルニア大学(米国)、ローレンスリバモア国立研究所(米国)との国際共同研究チームが、超高強度レ…詳細を見る -
窒化ガリウム(GaN)ウエハー全面の「ゆがみ」をすばやく詳細に可視化――NIMSが新手法を開発
物質・材料研究機構(NIMS)は2018年5月16日、窒化ガリウム(GaN)半導体の直径2インチウエハー結晶面の「ゆがみ」を、ウエハー全面を一度に、しかも数10μmの空間分解能で可視化する新たな評価手法を開発したと発表し…詳細を見る -
理研ら、従来より約100倍明るいX線レーザービームを作り出す新技術「ハーモニックセパレーター」を開発
理化学研究所(理研)と高輝度光科学研究センター(JASRI)の共同研究チームは2018年3月1日、新しいX線光学技術「ハーモニックセパレーター」を開発し、X線自由電子レーザー(XFEL)施設「SACLA」において、従来よ…詳細を見る -
ナノ合金の結晶構造を自由に制御する手法を、京大、九大などが開発 革新的材料の創製に期待
京都大学、九州大学および高輝度光科学研究センター(JASRI)による研究グループは2018年2月6日、ナノ合金の画期的な構造制御法を開発したと発表した。金とルテニウムのナノ合金について、その合成方法を工夫し、同一組成でも…詳細を見る -
九州大学と新日鐵住金、自動車用DP鋼の破壊メカニズムを解明
九州大学は2017年1月20日、新日鐵住金との共同研究グループが、大型シンクロトロン放射光施設SPring-8での4D観察を活用し、自動車向けの鋼板として利用されているハイテンの一種の複合組織鋼(DP鋼)が破壊される際の…詳細を見る