アーカイブ:2017年 3月
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炭素繊維の用途が広がるか——LLNL、炭素繊維を複雑な形状での3Dプリントに成功
ローレンス・リバモア国立研究所(LLNL)の研究チームが、直接インク書き込み(DIW:Direct Ink Writing)技術を用い、複雑形状の炭素繊維複合材料を3Dプリントすることに成功した。今回の研究成果により、軽…詳細を見る -
自動運転機器の誤作動予防に。電磁ノイズの発生源を突き止める小型センサを開発
金沢大学と日立製作所は2017年3月16日、自動運転機器の誤作動を引き起こす恐れがある電磁ノイズを検知し、発生源を特定できる小型センサを開発したと発表した。 機器の経年劣化や電子機器の集積によって、低周波数帯域の電…詳細を見る -
LEXUS、先端技術搭載の新型ラグジュアリークーペ「LC」発売
LEXUSは2017年3月16日、新世代LEXUSの幕開けを象徴するフラッグシップクーペとして、新型ラグジュアリークーペ「LC」を全国のレクサス店を通じて発売した。新開発のGA-Lプラットフォームやマルチステージハイブリ…詳細を見る -
東北大、A-USC発電用材料としての条件を満たす「超高純度鉄基耐熱合金」を開発
東北大学未来科学技術共同研究センターは2017年3月16日、700℃級先進超々臨界圧火力発電(A-USC発電)用高温材料としての条件を満たす「超高純度鉄基耐熱合金」の開発に成功したと発表した。 A-USC発電は発電…詳細を見る -
理研など、酸化亜鉛に磁性伝導電子を発見——半導体における磁性と高速制御の両立へ
理化学研究所(理研)や東京大学などの共同研究グループが2017年3月16日、非磁性半導体である「酸化亜鉛」の伝導電子が磁石の性質(磁性)を持つことを明らかにしたと発表した。従来の半導体では磁性と高速制御の両立が困難だった…詳細を見る -
燃料電池を使いやすくーー4サイクルエンジンを利用してメタンから水素を生むモジュールを開発
ジョージア工科大学の研究チームは、1世紀にわたる長い歴史を持つ4サイクルエンジンの機構を利用して、メタンから水素を作り出し二酸化炭素を固定貯蔵できるメタン改質モジュールを開発した。同モジュールはエネルギーが実際に消費され…詳細を見る -
豆蔵と東京農工大、産業用ロボットアームの開発期間を短縮する設計手法を実用化
豆蔵は2017年3月10日、東京農工大学との共同研究により、産業用ロボットアームの開発期間を短縮する設計手法を実用化したと発表した。 産業用ロボットアームの開発では、経験に基づいて実機ベースで試作・検証を繰り返すた…詳細を見る -
自動車業界のエンジニア求人・転職市場動向(2017年1~3月)
本コラムは、エンジニア専門の人材紹介会社メイテックネクストのキャリアコンサルタント・河辺真典氏からの寄稿です。旬のキーワードを取り上げ、エンジニアのキャリア形成に役立つ情報を発信していきます。 製造…詳細を見る -
京都大学、安価な樹脂を用いて抗体を高速分離できる多孔性樹脂を開発
京都大学の久保拓也准教授らやケムコによる研究グループは2017年3月15日、安価な樹脂を利用した多孔性材料(スポンジモノリス)を開発し、抗体の高速分離に成功したと発表した。バイオ医薬品精製の高速化、簡便化や低コスト化に寄…詳細を見る -
三菱電機、高速光ファイバー通信用受信モジュールの新製品を発表
三菱電機は、伝送距離40km・伝送速度100Gbpsの高速光ファイバー通信向け受信モジュールの新製品「100Gbps小型集積APD ROSA」のサンプル提供を6月1日に開始すると発表した。光トランシーバの小型・低消費電力…詳細を見る