タグ:炭素繊維
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ピッチ系炭素繊維を用いた、耐熱温度1500℃のCMC材料を開発 三菱ケミカルグループ
三菱ケミカルグループは2024年2月14日、ピッチ系炭素繊維を用いた高耐熱のセラミックマトリックスコンポジット(CMC)を発表した。耐熱温度は1500℃で、宇宙産業用途を中心に採用を目指す。 一般的なCMCは、セラ…詳細を見る -
中国のXPENG AEROHT、ドバイで空飛ぶ自動車の公開飛行に成功
中国の電気自動車メーカーXPENGの関連会社であるXPENG AEROHTが2022年10月10日、ドバイで開かれた国際技術イベント「GITEX GLOBAL 2022」にて、空飛ぶ電気自動車「XPENG X2」の公開飛…詳細を見る -
3Dプリンターの廃棄物を再利用した炭素繊維強化プラスチックを開発
アラブ首長国連邦大学の研究チームが、3Dプリントで余ったPLA(ポリ乳酸)と炭素繊維の廃棄物を使用したリサイクル複合材料を開発した。 100年以上前にプラスチックが発明されて以来、プラスチックの消費量は増加し続けて…詳細を見る -
米SpinLaunch、質量加速器打ち上げシステムでNASAと打ち上げ試験へ
米SpinLaunchが、NASAと宇宙法協定を締結し、独自の質量加速器打ち上げシステムの試験を開始することを発表した。 質量加速器は、直径約90mの真空槽内で回転する炭素繊維製アームを用いて、衛星を搭載したロケッ…詳細を見る -
原料は石油の残りかす――MIT、炭素繊維を安価に作製する手法を開発
温室効果ガスの排出抑制やEVの航続距離向上など、自動車の効率化追求のためには、車体に使用される材料はより軽量で高強度のものが必要だ。炭素繊維は軽量かつ高強度の材料だが、製造コストが高いため、高級スポーツカーなど狭い範囲に…詳細を見る -
セルロースナノファイバーとは? その特徴と用途を解説
昨今、バイオマス由来の新素材として期待されているのがセルロースナノファイバー(CNF)です。CNFはどのように作られ、どのような特徴があり、普及させるにはどのような課題を克服する必要があるのでしょうか。この記事では、日本…詳細を見る -
自動車向けに炭素繊維を低コストで製造するプロセスを開発――2Dグラフェンを添加して炭素繊維を強化
ペンシルバニア州立大学、バージニア大学、オークリッジ国立研究所などによる共同研究チームが、実験室での実験とコンピューターシミュレーションを組み合わせて、炭素繊維にグラフェンを添加して強度を大幅に向上させる手法を見出した。…詳細を見る -
相溶化剤を新開発、強度と導電性に優れた熱可塑性炭素繊維複合材料を作製 金沢工業大学ら
金沢工業大学は2020年3月13日、同大学革新複合材料研究開発センター(ICC)が三栄興業と共同で相溶化剤を新開発することで、従来の炭素繊維複合材料よりも強度が高く、帯電防止特性を持つ新規の熱可塑性炭素繊維複合材料を開発…詳細を見る -
金属とプラスチックなどの異素材を簡単に接着できる新タイプの「DNP粘接着フィルム」を開発 大日本印刷
大日本印刷(DNP)は2019年5月22日、金属やプラスチックなどの異なる素材を接着できる「DNP粘接着フィルム」の新タイプを開発したと発表した。 近年、自動車などの軽量化のため、金属素材の一部をプラスチックや炭素…詳細を見る -
炭素やガラス繊維などを組み合わせた自動車用ドアモジュールを開発――軽量性、強度、デザイン性の兼備を実現 帝人
帝人は2019年3月6日、コンポジット製の座席ドアモジュールを開発したと発表した。自動車の軽量化、強度やデザイン自由度の向上、および製造工程の短縮化などに貢献できるという。 EV化の加速により、樹脂などの軽量/高強…詳細を見る