アーカイブ:2017年 3月
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東邦テナックス、リサイクル素材を使用したCFRTPを開発 コストを4~6割削減
東邦テナックスは2017年3月7日、同社の欧州事業会社であるトーホウ・テナックス・ヨーロッパが、リサイクル素材を使用したCFRTP(Carbon Fiber Reinforced Thermo Plastic、熱可塑性炭…詳細を見る -
NEC、優れた放射線耐性を持つFPGAを開発 宇宙環境での利用を想定
NECは2017年3月7日、産業技術総合研究所(産総研)と共同で、宇宙空間での利用を想定した優れた放射線耐性を持つFPGA「NB-FPGA」を開発したと発表した。 NB-FPGAは、NEC独自の金属原子移動型スイッ…詳細を見る -
クボタ、欧州排ガス規制対応の産業用大型ディーゼルエンジンを新開発 200馬力帯で世界一ねらう
クボタは2017年3月6日、欧州で2019年から実施される排ガス規制(欧州StageV)に対応した新ディーゼルエンジン「V5009」を発表した。同社は100馬力以下で世界トップシェアの実績を持つが、この産業用エンジンを市…詳細を見る -
アウディ、400hpの5気筒エンジン「2.5TFSI」搭載の新車「Audi RS 3 Sportback」を披露
アウディは2017年3月3日、同月7日から開催されるジュネーブ国際モーターショーに新型「Audi RS 3 Sportback」を出品すると発表した。Audi RS 3 Sportbackの注文受付は、2017年4月から…詳細を見る -
三菱レイヨンの炭素繊維材料「SMC」が新型プリウスPHVのバックドアの骨格に採用
三菱レイヨンは2017年3月6日、同社の炭素繊維材料「SMC(Sheet Molding Compound)」が、トヨタ自動車が2月15日に発売した新型「プリウスPHV」のバックドアの骨格に採用されたと発表した。 …詳細を見る -
成形性に優れるAl-Ca合金のヤング率が変化するメカニズムを解明
東北大学と日本軽金属は2017年3月3日、加工・熱処理によってAl-Ca合金のヤング率が変化するメカニズムを解明したと発表した。Al-Ca合金のヤング率を制御できるようになり、Feを添加して強度を上げたAl-Ca合金を実…詳細を見る -
液体金属を使って原子レベルの薄膜形成に成功――集積回路の積層技術を飛躍させるか
集積回路の処理能力の向上と製造コスト削減を図ろうと、同一面上に薄い電子チップを数多く積層する技術の研究が進んでいる。 しかし既存の製造技術では、スケールアップが難しかったり、550℃以上の高温でないと機能しなかった…詳細を見る -
NSK、自動車の燃費向上に向けて「低フリクション円すいころ軸受」を開発
日本精工は(NSK)2017年3月3日、自動車の変速機(トランスミッション)向けに第6世代「低フリクション円すいころ軸受」を開発したと発表した。同製品の売上として、2022年に20億円を目指すという。 円すいころ軸…詳細を見る -
産総研、太陽電池の表面電場を可視化する新技術を開発——変換効率の向上に貢献
産業技術総合研究所(産総研)とSCREENは2017年3月3日、レーザー光の照射によりシリコン基板表面から発生するテラヘルツ波の波形を測定する技術と、コロナ放電によって表面電荷を制御する技術を組み合わせて、太陽電池の表面…詳細を見る -
東北大学、分子機械を統合制御し変形する「アメーバ型分子ロボット」を開発
東北大学は2017年2月28日、DNAやタンパク質などの生体分子からなる「分子機械」を人工細胞膜内に統合し、信号分子を認識し変形機構を制御する人工分子システム「アメーバ型分子ロボット」を開発したと発表した。 化学や…詳細を見る