アーカイブ:2019年 4月
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圧延機ワークロール用軸受の新製品を発売――過酷な水環境下における寿命を最大化 日本精工
日本精工は2019年4月2日、製鉄設備に使用される圧延機ワークロール用の新製品「長寿命・耐水グリース密封型四列円すいころ軸受」の販売を開始したと発表した。同製品は新開発グリースを採用することで、過酷な使用環境下で軸受内に…詳細を見る -
車載電装システムの世界市場、2030年には50兆円超――注目市場はADASや自動運転システム 富士キメラ調査
富士キメラ総研は2019年4月2日、「コネクト」「自動運転」「シェア&サービス」「電気自動車」をキーワードに進展し、自動車の電装化を支えるシステムやデバイスなどの市場を調査し、その結果を「車載電装デバイス&コンポ…詳細を見る -
ミノムシ糸が、クモ糸を超える強さを持つ理由を科学的に解明――高い秩序性階層構造に起因 農研機構と豊田工業大
農研機構は2019年4月2日、豊田工業大学との共同研究で、ミノムシの糸の強さが高度に形成された秩序性階層構造に起因することを明らかにしたと発表した。ミノムシ糸の産業化が、今後一層進むことが期待されるという。 現在、…詳細を見る -
M250ガスタービンエンジンによる航空機用ハイブリッド推進システムの地上試験に成功 ロールスロイス
ロールスロイスは2019年3月14日、主としてヘリコプターに搭載されているM250ガスタービンエンジンを利用した航空機用ハイブリッド推進システムの地上試験を実施したことを発表した。2021年に試験飛行を計画する宇宙航空用…詳細を見る -
「海ぶどう」の全ゲノムを解読――養殖の課題解決などに貢献 沖縄科学技術大学院大学
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は2019年3月28日、沖縄県恩納村漁業協同組合と共同で、沖縄県の代表的な食用海藻「海ぶどう」の全ゲノムを解読したと発表した。 海ぶどうは、海産物であるにもかかわらず、陸上のビニー…詳細を見る -
構造材料データシート2018年度分を公開――アロイ718母材、溶接継手の宇宙関連材料強度データシートなど5冊 物質・材料研究機構
物質・材料研究機構(NIMS)は2019年4月1日、機械や構造物の強度設計における設計応力の設定や材料選択のための基盤的データとして活用されている、構造材料データシートの2018年度版を発行したと発表した。 今回新…詳細を見る -
革新的機能性材料の開発を効率化する機能別シミュレーターを開発――さまざまな手法で異なる材料の機能や物性を予測 NEDOなど
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2019年4月1日、産業技術総合研究所および先端素材高速開発技術研究組合と共同で、革新的機能性材料の開発を効率化する、9つの機能別シミュレーターを開発、同日より順次公開する…詳細を見る -
エネルギー密度を倍増できるリチウムイオン充電池――固体電解質相間界面の改良に成功
米ペンシルベニア州立大学は、リチウム金属二次電池のエネルギー密度、性能、安全性を高めることのできる固体電解質相間界面(SEI:Solid-Electrolyte Interphase)を開発したと発表した。 電気自…詳細を見る -
軽自動車専用の新型無段変速機「Jatco CVT-S」を開発 ジヤトコ
自動変速機の専門メーカーであるジヤトコは2019年3月28日、軽自動車に適した変速比幅を持つ新型無段変速機「Jatco CVT-S(JF021E)」を開発したと発表した。従来の同クラスの無段変速機に比べ約8%のフリクショ…詳細を見る -
高耐久のフォースセンサーを開発――スタイラスペン落下時のセンサー破損リスクを低減
アルプスアルパインは2019年3月28日、スタイラスペン落下時のセンサー破損リスクを低減すべく、従来品に比べ耐衝撃性を向上したフォースセンサー(荷重センサー)「HSFPAR004A」を開発したと発表した。 スタイラ…詳細を見る