カテゴリー:ニュース
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NECと日本航空電子工業、世界最小クラスの高性能アンテナを開発――メタマテリアルを活用
日本電気(NEC)と日本航空電子工業は2018年10月9日、無線通信機器に幅広く搭載可能な、世界最小クラスの高性能アンテナを開発したと発表した。 NECはこれまで、人工材料メタマテリアルの構成要素の一種である、独自…詳細を見る -
理研、パルス電流を用いた超伝導状態の生成・消去に成功――書き換え可能な量子コンピューターへの応用に期待
理化学研究所は2018年10月6日、パルス電流を用いた「超伝導状態」の生成・消去に成功したと発表した。この結果は超伝導制御の新しい原理を実証するもので、新たな超伝導物質の探索や書き換え可能な量子コンピューターの回路素子の…詳細を見る -
単層グラフェンを使って、室温でのテラヘルツの高次高調波発生に成功――超高速作動エレクトロニクスの開発へ期待
独ヘルムホルツセンタードレスデン-ローゼンドルフ研究所(Helmholtz Zentrum Dresden-Rossendorf、HZDR)とデュースブルグエッセン大学(UDE)の研究チームは、マックスプランク高分子研究…詳細を見る -
古河キャステック、自動車メーカー向けに低圧鋳造機消耗部品『トケナイト製湯口ブッシュ』を発売――アルミ溶湯への鉄分溶出を抑制し長寿命化
古河キャステックは2018年10月5日、低圧鋳造機に使用する消耗部品「トケナイト製湯口ブッシュ」の販売を開始すると発表した。 近年、燃費向上やエコカー開発等を背景に、車両の軽量化に対する要望が強まっている。そのため…詳細を見る -
2次元結晶スイッチング素子の高性能化を促進する新理論を発見
シンガポール工科デザイン大学(SUTD)の研究チームが、2次元結晶を用いたショットキーバリアダイオード(SBD)における、電流と温度の関係を決定する普遍的スケーリング則(Universal Scaling Law)を解明…詳細を見る -
摩擦発生のメカニズムを分子レベルで解析――低摩擦特性材料の開発に向けた基礎研究
ドイツのカールスルーエ工科大学(KIT)の研究チームが、摩擦を受ける物体の微細構造を解析し、接触面の直下で摩擦の初期段階から微細結晶組織の変化や表面酸化が生じていることを発見した。摩耗に起因するエネルギーや素材の損失を低…詳細を見る -
UCバークレー、天然由来のミネラルを利用して雨水を浄化する技術を発表
カリフォルニア大学バークレー校の研究チームは、マンガン酸化物でコーティングした砂を利用して雨水から有害物質を除去する方法を発表した。水不足に悩む地域において安全で豊富な水源の確保や、河川の汚染防止につながる。研究成果は、…詳細を見る -
自動車の重量を半減する――Gordon Murray Designのシャーシフレーム技術「iStream Superlight」
著名な自動車デザイナー Gordon Murray氏率いるGordon Murray Designは、車体重量をこれまでの半分にカットするシャーシフレーム技術「iStream Superlight」と、同技術による軽量シ…詳細を見る -
微小な光による意思決定デバイスの実現に貢献――山梨大ら、光記憶結晶にナノメートルスケールでアルファベットパターンを描画
山梨大学、龍谷大学、情報通信研究機構(NICT)は2018年10月4日、ナノメートルサイズの針先の近接場光により、光記憶性能を持つフォトクロミック単結晶の表面に光の波長以下の大きさのパターン(アルファベット)を描き、さら…詳細を見る -
可視光応答型光触媒や人工光合成にも応用可能――GSアライアンス、グラファイト状窒化炭素を合成し商業化
GSアライアンスは2018年10月4日、可視光応答型光触媒や人工光合成にも応用できるグラファイト状窒化炭素(g-C3N4)を合成し、製造販売を可能にしたと発表した。グラファイト状窒化炭素の商業化は世界初としている。 …詳細を見る