カテゴリー:ニュース
-
日本精工、損失を6割低減する「高効率モータ用軸受」を開発――専用グリースにより寿命も延長
日本精工は2018年9月25日、損失を6割低減する産業機械向けモーター用の「高効率モータ用軸受」を開発したと発表した。 ポンプや送風機、圧縮機などのさまざまな産業機械に使用されるモーターは、世界の消費電力量の4割以…詳細を見る -
東工大、3次元サンドイッチ型構造の安定した有機金属ナノクラスターを開発――触媒や機能材料への応用に期待
東京工業大学は2018年10月1日、3次元サンドイッチ型構造の安定した有機金属ナノクラスターを開発したと発表した。 サンドイッチ鎖体は、平行に配置された2つの環状飽和炭化水素間に金属原子が挟み込まれた化合物の総称だ…詳細を見る -
東レ、樹脂化を大幅に進めたEVコンセプトカー「I toP」を発表――強度・剛性を保ちつつ車両の47%を樹脂化
東レ・カーボンマジックは2018年9月28日、新素材「しなやかなタフポリマー」などを使って樹脂化率を飛躍的に高めた電気自動車コンセプトカー「I toP」(Iron to Polymer、アイトップ)を発表した。科学技術振…詳細を見る -
富士電機、サイクロン技術を採用した高脱硫率の「船舶用排ガス浄化システム」を開発
富士電機2018年10月1日、排ガスに海水を混ぜて硫黄酸化物を低減する排ガス浄化装置(SOxスクラバ)を搭載した「船舶用排ガス浄化システム」を開発、出荷を開始したと発表した。 硫黄酸化物(SOx)は、国際海事機関に…詳細を見る -
FCAジャパン、新型DOHCエンジン搭載の「Jeep Wrangler」を正式発表へ
FCAジャパンは2018年9月28日、新型「Jeep Wrangler」の新車発表会を舞浜アンフィシアターで10月25日に開催すると発表した。 Jeep Wranglerには、「Sport(受注生産)」「Unlim…詳細を見る -
OIST、商業化に向けた新たなペロブスカイト太陽電池を開発
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は2018年9月27日、自然界に存在するペロブスカイトの結晶構造を模倣した材料や化合物を用いた太陽電池を開発したと発表した。 太陽電池の商業化には、太陽光の電気への変換率が高いこと…詳細を見る -
東レ、しなやかなタフポリマー技術を開発――炭素繊維強化プラスチックの耐疲労特性が約3倍に
東レは2018年9月28日、環動ポリマー構造を炭素繊維強化プラスチック(CFRP)に導入する「しなやかなタフポリマー」作製技術を確立したと発表した。 CFRPは、高い強度と剛性を持つことから、航空機や自動車などの構…詳細を見る -
Rolls-Royce、出力1000~4000kWの船舶向けディーゼルハイブリッド推進システムを発表
英Rolls-Royceは2018年9月5日、船舶向けの新しい完全統合型ディーゼルハイブリッド推進システムを2020年の時点で市場に投入すると発表した。同社子会社のMTU製ディーゼルエンジンと電気モーター、バッテリーなど…詳細を見る -
12%の高効率を実現――フラーレンを使わない有機薄膜太陽電池「NF-OFC」を開発
ペロブスカイト太陽電池とともに、次世代の太陽電池として注目される有機太陽電池。製造コストが安く、フレキシブルで設置が容易など多くのメリットがある反面、変換効率の低さが課題となっている。 注目される有機太陽電池(OF…詳細を見る -
産総研、人間と同じ重労働が可能な人間型ロボット試作機「HRP-5P」を開発――建築現場などで実用化を目指す
産業技術総合研究所(産総研)は2018年9月27日、人間の重労働作業や危険な環境での作業を自律的に代替することを目指した人間型ロボットの試作機「HRP-5P」を開発したと発表した。 産総研は、これまで複数の民間企業…詳細を見る