カテゴリー:ニュース
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NIMS、サブナノスケールで磁気構造を可視化する電子顕微鏡技術を開発
物質・材料研究機構(NIMS)は2017年10月12日、nm(ナノメートル)以下のスケールで物質の磁気構造を観察できる「高分解能ローレンツ顕微鏡法」を確立したと発表した。今回の研究成果が、次世代スピントロニクスデバイスの…詳細を見る -
OKIエンジニアリング、24時間以内に組込システム搭載基板の故障箇所を特定する新サービスを提供開始
OKIエンジニアリングは2017年10月12日、組込システムを搭載したプリント配線板(基板)の故障箇所を24時間以内に特定する「組込システム搭載基板向け故障診断サービス」を10月13日から提供開始すると発表した。非破壊で…詳細を見る -
米Stratolaunch Systems、世界最大の航空機のエンジン始動実験に成功
米Stratolaunch Systemsは、2017年9月19日、カリフォルニア州モハーヴェ空港・宇宙港において、空中発射ロケットを運ぶ母機となる航空機「Stratolaunch」のエンジンの始動試験に成功したと発表し…詳細を見る -
日立、ワイヤーハーネスを軽量化できる車載用大容量直流電力線通信技術を開発
日立製作所と日立オートモティブシステムズは2017年10月11日、自動車のパワートレインシステム内のECU(電子制御ユニット)と、センサーやアクチュエーターを個々につないでいるワイヤーハーネスを集約して共有化し、ネットワ…詳細を見る -
愛媛大学など、分子結晶が「スピン液体」という不思議な特性を示す原因を解明
愛媛大学、理化学研究所、高輝度光科学研究センター(JASRI)などによる共同研究チームは2017年10月6日、結晶中の分子が集団的な変形をすることで「スピン液体」状態となることを見出したと発表した。分子結晶がスピン液体と…詳細を見る -
日野自動車、小型トラック「日野デュトロ ハイブリッド」ワイドキャブ車の燃費向上
日野自動車は2017年10月10日、小型トラックの「日野デュトロ ハイブリッド」のワイドキャブ車の燃費を向上させたモデルを発表した。 今回の改良では、変速機を従来の5速AMT(機械式自動変速機)から新型の6速AMT…詳細を見る -
理研など、トポロジー変化による非散逸電流のスッチング原理を確立
理化学研究所は2017年10月7日、東京大学、東北大学、科学技術振興機構と共同で、磁性層と非磁性層を交互に積み重ねた「トポロジカル絶縁体」積層薄膜を開発し、磁気抵抗比1000万%を越える巨大な磁気抵抗効果を発見したと発表…詳細を見る -
コロンビア大学、光により遺伝子発現量を300倍にする技術を開発
科学技術振興機構(JST)は2017年10月10日、コロンビア大学の矢澤真幸アシスタントプロフェッサーの研究チームが、哺乳動物に応用可能な高性能の青色光誘導型の遺伝子発現コントロールシステムを開発したと発表した。同研究は…詳細を見る -
サムスンSDI、モジュール数で航続可能距離を調整できる電気自動車用電池パックを発表
サムスンSDIが2017年9月12日、「フランクフルト国際モーターショー(Internationale Automobil-Ausstellung:IAA)」において、モジュール数を変更することで航続可能距離を自由に設定…詳細を見る -
東工大とNEDO、作動中の燃料電池の反応生成液水をリアルタイムで可視化する技術を開発
東京工業大学と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2017年10月5日、作動中の燃料電池内の反応生成液水の挙動をリアルタイム・高解像度で可視化できる技術を、世界で初めて開発したと発表した。 燃料電池は、…詳細を見る