カテゴリー:ニュース
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固体物質を液体のように働かせる新手法——電池のさらなる難燃化や小型化へ
セントラルフロリダ大学の2人の科学者が、固体物質を実際に液化せずに液体のように働かせる方法を発見した。この研究の成果は、『Journal of the American Chemical Society』で7月14日に発…詳細を見る -
最適なエンドミル切削条件を導き出す「切削キャッチャー」 加工時間短縮と工具寿命向上を実現
MISTは2016年10月3日、独自の分析フレームワークによって最適なエンドミル切削条件を理論的に導き出す切削加工最適化システム「切削キャッチャー」を発表した。 切削キャッチャーは、ファンダメンタル分析、ミクロ分析…詳細を見る -
破断伸び約6倍/屈曲耐久性約20倍、竹のようにしなやかで硬いポリマーを東レが開発
東レは2016年9月28日、分子結合部がスライドする環動ポリマー構造を導入し、竹のようにしなやかで硬いポリマー材料を開発したと発表した。同ポリマー材料は、従来材料と比較して約6倍の破断伸びと約20倍の屈曲耐久性を備えてい…詳細を見る -
ボーイング777Xの主翼製造用工具、世界最大の3Dプリンタ印刷物としてギネス認定
米オークリッジ国立研究所は8月29日、ボーイング777Xの主翼を組み立てるための成形工具が、3Dプリンタで作られた世界最大の中実造形物としてギネス世界記録に認定されたと発表した。 写真は、ボーイングでの評価用に出力…詳細を見る -
MSC、次世代CAEプラットフォームの第6世代「MSC Apex Fossa」を発表
エムエスシーソフトウェアは2016年9月29日、次世代CAEプラットフォーム「MSC Apex」の第6世代「MSC Apex Fossa」のリリースを発表した。この最新版では、CAEモデリングをさらに加速させ、リアルタイ…詳細を見る -
エンジニアになる新卒者数、日本は世界4位。意外な世界1位は?——UNESCO調査
大学や大学院の卒業後にエンジニアリングや製造の分野に進んだ学生が多い国トップ10が、国連教育科学文化機関統計研究所(UNESCO Institute for Statistics)の調査によって明らかになった。最も多い国…詳細を見る -
パナソニック、繰り返しの曲げ・ねじりに耐えるフレキシブルリチウムイオン電池を開発
パナソニックは2016年9月29日、曲げ半径R25mm/ねじり角25°で繰り返し曲げたりねじったりしても性能を維持できる「フレキシブルリチウムイオン電池」を発表した。同リチウムイオン電池は厚みわずか0.55mmの2次電池…詳細を見る -
日本航空電子工業、車載向け全面透明タイプの静電容量式ガラスセンサを発売
日本航空電子工業は2016年9月28日、車載仕様に適合した全面透明タイプの静電容量式ガラスセンサ「MAMレス・ガラスセンサ」の販売を開始した。同製品では、モリブデン(M)・アルミニウム(A)・モリブデン(M)の積層構造を…詳細を見る -
オムロン、電波を飛ばしドライバーの脈拍を非接触の状態で測定する車載センサを発表
オムロン オートモーティブエレクトロニクスは2016年9月29日、測定が難しい車載環境下でも高精度に脈拍を測定しドライバーの安全運転を支援する生体センシング技術「非接触脈拍センサー」のプロトタイプを発表した。 非接…詳細を見る -
ジャパンファインスチール、アルミ-セラミック複合材料を用いたワイヤを開発
ジャパンファインスチールは2016年9月27日、アルミ‐セラミック複合材料を使用したワイヤを開発したと発表した。今後、航空宇宙、自動車、機械装置、精密機器などの分野の鍛造部品・曲げ加工品・ケーブル類などに向け、ワイヤ素材…詳細を見る