カテゴリー:ニュース
-
理研らがミミズの筋肉で小型ポンプを開発、電力不要ポンプの実現に道
理化学研究所(理研)は2016年10月17日、理研生命システム研究センター集積バイオデバイス研究ユニットの田中陽ユニットリーダーと東京電機大学の釜道紀浩准教授らの研究グループが、ミミズの筋肉組織を利用した小型ポンプを開発…詳細を見る -
車載用リチウムイオン電池世界市場、2020には約5倍に拡大——矢野研調査
矢野経済研究所(矢野研)は2016年10月17日、車載用リチウムイオン電池(LiB)世界市場についての調査結果を発表した。さらに同調査結果を基に、2015年は3万MWh程度だった車載用LiB世界市場が、2020年には1…詳細を見る -
汚水処理で発生した水素で走る燃料電池自動車「Mirai」
トヨタのFCV(燃料電池車)「Mirai」が、下水汚泥から生成した水素を燃料にしていると伝え、話題になっている。これは福岡市が進める「水素リーダー都市プロジェクト」の一環として同市がMiraiを公用車として採用し、同市の…詳細を見る -
SEC−ウェーブミルの新製品、面取り加工用のWFXC型と高送り・プランジ加工用のWFXH型
住友電気工業は2016年10月13日、面取り加工用カッタボディ「WFXC型」と高能率多機能カッタボディ「WFXH型」をリリースし、同社が展開する「SEC−ウェーブミル」シリーズのラインナップを拡充した。 SEC−ウ…詳細を見る -
DICのPPSコンパウンド、3次元配線形成技術LDSの適合材料に認定
DICは2016年10月13日、3次元成型品に回路を形成する技術の1つであるレーザー・ダイレクト・ストラクチャリング工法(LDS)に使用可能なポリフェニレンサルファイド(PPS)コンパウンドを開発したと発表した。 …詳細を見る -
富士通のCMOSミリ波信号源回路、時速100kmで対向する車両の検知を可能に
富士通研究所は2016年10月13日、76~81GHzの広帯域にわたって高速で周波数を変調できるCMOSミリ波信号源回路を、先進運転支援システム(ADAS)搭載車両などの車載レーダー向けに開発したと発表した。同回路を実装…詳細を見る -
電気自動車の航続距離を飛躍的に延ばすレンジエクステンダー「MiTRE(マイター)」
イギリスのDelta Motorsport(以下「Delta」)は、EV用航続距離延長装置(レンジエクステンダー)を開発し、9月14〜15日に開催された低炭素自動車イベント「LCV2016」で発表した。 「MiTR…詳細を見る -
レアメタルを使わずスピントロニクスデバイス開発を可能にする研究成果を発表
慶應義塾大学理工学部の安藤和也准教授らは、スピントロニクス技術において、これまで不可欠とされてきたレアメタルではなく、自然酸化させた銅を用いることで、その性能を飛躍的に向上させることができたと発表した。科学技術振興機構(…詳細を見る -
千葉工大と産総研など、600℃の高温環境で動作する不揮発性メモリを開発
千葉工業大学工学部機械電子創成工学科の菅洋志助教は、産業技術総合研究所の内藤泰久主任研究員、物質・材料研究機構の塚越一仁主任研究者と共同で、白金ナノギャップ構造を利用して600℃でも動作する不揮発性メモリ素子をはじめて開…詳細を見る -
福島大学、インクジェット印刷で厚さ53ミクロンの結晶シリコン太陽電池を作製
福島大学は2016年10月5日、インクジェット印刷によって高精度の電極の形を描くことにより、厚さ53ミクロンの結晶シリコン太陽電池を作製したことを発表した。 53ミクロンは新聞紙よりも薄く、曲げることが可能。薄くす…詳細を見る