カテゴリー:技術ニュース
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高温の配管を覆って排熱を電力に変換するデバイスを開発
私たちの生活を支えるエネルギーシステムは、ビルの温水パイプや自動車の排気管から放射される熱のように、無駄な熱も発生させている。ペンシルベニア州立大学の研究者らは、これまで熱電発電機の性能を向上させる研究を行ってきた。今回…詳細を見る -
耐酸化性を向上させたプリンテッドエレクトロニクス用インクを開発―― 銅・ニッケル系コアシェル構造 NIMS
物質・材料研究機構(NIMS)は2022年2月22日、耐酸化性を向上させたプリンテッドエレクトロニクス用インクを開発したと発表した。銅・ニッケルコアシェル構造を自己組織化的に形成するもので、安価で安定な金属インクとしての…詳細を見る -
磁気回転効果により磁性体から起電力を取り出す機構を発見――スピンデバイスへの応用に期待 慶大と中国科学院大
慶應義塾大学は2022年2月21日、同大学と中国科学院大学カブリ理論科学研究所の共同研究チームが、磁気回転効果を用いて磁性体から起電力を取り出す機構を理論的に発見したと発表した。スピンデバイスへの応用に繋がることが期待さ…詳細を見る -
コウモリの羽のような太陽光パネルを装備したEVトラック
ロサンゼルスのクリエイティブ・エージェンシーである米Wolfgang LAは、車両のルーフにコウモリの羽のような形状の太陽光パネルを装備したオフロードEVトラック「Thundertruck」を発表した。 Thund…詳細を見る -
棒グラフの落とし穴――5人に1人が平均値を読み間違うと判明
気候変動、公衆衛生、経済など、さまざまな統計データを表す際、見た目のシンプルさから、棒グラフが用いられることがある。しかし、その単純さと見やすさゆえに、棒グラフは多くの人に誤解を与えていると、米ウェルズリー大学の研究チー…詳細を見る -
可動部がない自動運転用ソリッドステートLiDARを開発 NEDO とSteraVision
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2022年2月21日、同機構の研究プログラムにおいて、SteraVisionが可動部をなくした自動運転用ソリッドステートLiDARを開発したと発表した。本成果は、NEDOに…詳細を見る -
AIの倫理的影響を評価する方式を開発――評価手順書と適用例を無償公開 富士通
富士通は2022年2月21日、AI倫理ガイドラインに基づいてAIシステムの倫理上の影響を評価する方式を開発し、そのAI倫理影響評価手順書および適用例ドラフト版を無償公開すると発表した。 AIの適用領域が拡大する一方…詳細を見る -
3Dプリンターで曲がるOLEDを作製――自家製ディスプレイも実現可能に
ミネソタ大学ツインシティー校の研究チームは、1台の3Dプリンターで電極や発光層をプリントし、柔軟なOLEDディスプレイを作製することに成功した。将来、工場の大規模設備でなくても、家庭用3Dプリンターでディスプレイを自作で…詳細を見る -
単独で固定翼モードに変形する独自ティルトローターVTOLおよび高感度カメラ搭載ドローン新シリーズを披露
米Autel Roboticsは、2022年1月5~7日(現地時間)にかけてアメリカのラスベガスとオンラインで開催された国際見本市「CES 2022」で、エンタープライズ向け垂直離着陸機(VTOL)「Dragonfish…詳細を見る -
米陸軍、新型防空システムとして50kWレーザー兵器を4台導入へ
米Raytheon Intelligence&Spaceは、米陸軍の新型防空システム「DE M-SHORAD(指向性エネルギー機動短距離防空システム)」で使用する、50kWクラスの高出力レーザー兵器を開発している。1億2…詳細を見る