カテゴリー:技術ニュース
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東大ら、機械学習により熱電変換性能を最大にするナノ構造の設計を実現――自立発電技術の発展に期待
東京大学と物質・材料研究機構(NIMS)は2018年6月16日、ベイズ最適化と熱電物性計算を組み合わせて熱電変換材料のナノ構造を最適設計することに成功したと発表した。 IoTなどで必要となるセンサーや情報通信デバイ…詳細を見る -
阪大ら、レーザーコーティング照射条件の施工前予測が可能なシステムを開発――レーザー加工の職人技をより手軽に
原子力研究開発機構と大阪大学は2018年6月15日、レーザーコーティング加工時に生じる固体金属の溶融/凝固過程を汎用エンジニアリングワークステーションにより評価可能な計算科学シミュレーションコード「SPLICE」を開発し…詳細を見る -
東芝、想定外のノイズ量にも対応できるディープラーニング型画像ノイズ除去技術を開発
東芝は2018年6月15日、あらかじめ学習していないノイズ量にも対応できる深層学習(ディープラーニング)型画像ノイズ除去技術を開発したと発表した。これにより、想定外のノイズ量の画像でもノイズを除去し、高画質な画像を得られ…詳細を見る -
水流の衝突時に「マトリョーシカ」ができる――ユタ州立大が形成プロセスを解明
アメリカのユタ州立大学の研究者らは、液滴が水面に衝突した際に水中で発生する現象について説明している。静止水面に対して、液滴が非常に短い間隔で連続して衝突した際に、水面下に生じる「空洞」の形成プロセスを解明したものだ。研究…詳細を見る -
3Dプリンターで創傷を治療――バイオインクを使って皮膚組織を形成する携帯型スキンプリンター
カナダのトロント大学応用理工学科のAxel Guenther准教授と博士課程学生のNavid Hakimi氏は、サニーブルック病院のMarc Jeschke博士らと協力して、創傷を覆う皮膚組織層をプリントするハンドヘルド…詳細を見る -
高級宝飾時計のようなハーレー――Carl F. Buchererが超高級バイク「Harley Davidson BLUE EDITION」発売
スイスの高級腕時計&ジュエリー・ブランドのCarl F. Bucherer(カール F.ブヘラ)から、ブルーに輝く宝石のようなハーレーダビッドソンを発売した。 360個のダイヤモンドをちりばめ、パーツにローズゴール…詳細を見る -
世界最速級の音の立ち上がり、立ち下がり速度を実現――富士フイルム、クリアな音質と自然な音場感を生み出すスピーカー技術「Φ」を開発
富士フイルムは2018年6月14日、生演奏に近いクリアでキレのある音質と自然な音場感を生み出すスピーカー技術「Φ(ファイ)」を開発したと発表した。 一般的なスピーカーは、振動板を磁石とコイルで振動させることで音を発…詳細を見る -
災害現場での活躍に期待――東北大、ガラス破片などとがった物もつかめる柔軟なロボットハンドを開発
東北大学は2018年6月14日、とがった物体や複雑な形状をした物体、もろい物体など、さまざまな物体をつかめるロボットハンドを開発したと発表した。 これまでも同研究グループは、形や大きさが異なる物をつかめる膜袋型のロ…詳細を見る -
手に装着するだけで手話を読みとるウェアラブルデバイス「FingerPing」
米ジョージア工科大学の研究チームは、親指にはめたリングと手首のリストバンドを使って手話を読みとれるウェアラブルデバイス「FingerPing」を開発した。 FingerPingは、リングのスピーカーが出す音響チャー…詳細を見る -
東工大など、貴金属や稀少金属を用いずにCO2を還元する高効率の光触媒を開発
東京工業大学と科学技術振興機構(JST)は2018年6月12日、同大学などによる研究グループが、有機半導体材料と鉄錯体から成る光触媒に可視光を照射すると、二酸化炭素(CO2)が一酸化炭素(CO)へ選択的に還元されることを…詳細を見る