カテゴリー:技術ニュース
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北大など、量子化学計算と実験実証を組み合わせ高性能なキラル触媒を開発
北海道大学は2018年6月13日、同大学の伊藤肇教授らによる研究グループが、工業的に重要な脂肪族末端アルケンの新しい反応の開発に関して、コンピューターによる量子化学計算と実験実証を多段階で繰り返し行うことで、キラル触媒の…詳細を見る -
難燃性マグネシウム合金を使った高速鉄道車両部分構体の試作に成功 NEDOなど
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と新構造材料技術研究組合(ISMA)は2018年6月12日、総合車両製作所などと共同で、難燃性のマグネシウム合金を用いて、新幹線車両と同一断面サイズの高速鉄道車両部分構体の試…詳細を見る -
中国の宇宙ベンチャー、初の民間開発ロケットの打ち上げに成功
中国メディアの伝えるところによると、中国初となる民間開発宇宙ロケットが、現地時間5月17日午前7時33分、中国北西部の試験場からの打ち上げに成功した。 打ち上げられたのは、「Chongqing Liangjiang…詳細を見る -
300GHz帯において毎秒100Gbの無線伝送を可能にする超高速ICを開発 東工大とNTT
東京工業大学は2018年6月11日、NTTと共同でテラヘルツ波の周波数で動作する無線フロントエンド向け超高速ICを開発。300GHz帯において毎秒100ギガビットの無線伝送に成功したと発表した。 ブロードバンドネッ…詳細を見る -
東京工業大学、5G向けのミリ波無線機の小型化に成功 安価なシリコンCMOSで毎秒15Gbの無線伝送
東京工業大学は2018年6月11日、第5世代移動通信システム(5G)向けのミリ波無線機の小型化に成功したと発表した。 2020年の実用化を目指す5Gでは、準ミリ波帯の26.5~29.5GHz(28GHz帯)の利用が…詳細を見る -
温めると縮む材料――東工大など、これまでで最大の体積収縮を示す負熱膨張材料を発見
東京工業大学は2018年6月11日、東北大学および神奈川県立産業技術総合研究所と共同で、温めた際に最大の体積収縮を示す「負熱膨張材料」を発見したと発表した。 ほとんどの物質は熱によって膨張し体積が増すが、光通信や半…詳細を見る -
名大、低温度差スターリングエンジンの回転メカニズムを解明――わずかな温度差を回転運動として利用
名古屋大学は2018年6月7日、低温度差スターリングエンジンを非線形力学系としてモデル化し、その回転メカニズムを理論的に説明したと発表した。 身の回りの熱エネルギーを利用する技術は、持続可能社会の基盤として、今後重…詳細を見る -
レーザーエネルギー伝送で飛行する昆虫型ロボット「RoboFly」
ワシントン大学の研究チームが、ワイヤレスで飛行する昆虫型ロボット「RoboFly」を製作した。レーザーにより電力を供給し、ローターではなく翅(はね)を羽ばたいて飛行するロボットだ。ハエより僅かに大きいサイズで、ドローンで…詳細を見る -
超伝導コンピューターを実現するレニウム金属メッキ超電導体を開発
コロラド大学環境科学共同研究所CIRESの研究チームが、電子回路基板などに容易に活用できる、金属メッキ超電導体を開発した。電気メッキにより、金(記号:Au)の層でサンドイッチされた極薄レニウム(記号:Re)層を作成したと…詳細を見る -
足がスッと入るベルトコンベア内蔵の靴が登場? NIKEが米特許出願中
NIKEがベルトコンベアを内蔵した靴の特許を、アメリカ特許商標庁に出願したことが海外メディアで話題になっている。 この靴は、靴べらなどを使っても上手に履けない人向けに開発されたもの。ベルトコンベア、動力源、モーター…詳細を見る