カテゴリー:技術ニュース
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東北大、固体触媒による水酸基無保護での糖類の直接高効率変換に成功――キラルポリオールやポリマー原料の高収率な合成が可能に
東北大学は2018年5月25日、固体触媒による無保護糖類からのキラルポリオールなどの有用化学品の高効率合成に成功したと発表した。 バイオマスを原料とした、バイオ燃料や樹脂などを製造するプラントおよび技術の確立が求め…詳細を見る -
NEDOら、細胞代謝物を高速/高感度に解析する技術を開発――スマートセルインダストリーの実現に貢献
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、神戸大学、島津製作所は2018年5月25日、多種類の細胞代謝物を一斉かつ高感度に分析できる「高精度メタボローム解析システム」を開発したと発表した。 スマートセルとは、…詳細を見る -
サステナブルな有機半導体製造方法を開発――脱水反応によるヘテロアレーンの合成に成功
カナダのウォータールー大学の研究チームは、共役ポリマーを作る安価で簡単な方法を開発した。よく知られている共役ポリマーであるポリアセチレンは、1970年代に白川英樹博士らにより、電子受容体であるヨウ素をドーピングすることで…詳細を見る -
冷却原子量子メモリを光ファイバー通信で動作――世界初となる長距離量子ネットワークの新技術の実証に成功
大阪大学は2018年5月24日、NTT物性科学基礎研究所、情報通信研究機構(NICT)、東京大学と共同で、量子メモリとなる冷却原子と光ファイバーネットワークにアクセス可能な通信波長帯光子との量子ネットワークの実証に世界で…詳細を見る -
理研ら、新粒子「ダイオメガ」の存在をスパコン「京」と数理で予言――重陽子の発見以来、約1世紀ぶりの新発見に期待
理化学研究所、京都大学、大阪大学らの共同研究グループは2018年5月24日、スーパーコンピューター「京」を用いて、新粒子「ダイオメガ(ΩΩ)」の存在を理論的に予言した。同研究成果は、素粒子のクォークがどのように組み合わさ…詳細を見る -
GM、AutodeskとEV向け3Dプリント部品開発で提携――大幅な軽量化と部品点数削減を実現
ゼネラルモーターズ(GM)とAutodeskは2018年5月3日、EV向け3Dプリント部品の開発に関する提携を発表した。GMはAutodeskが提供する「generative design」という設計手法を採用し、これま…詳細を見る -
NIMS、レアアース系酸化物超伝導線の超伝導はんだによる接合に成功
2018年5月24日に掲載したこちらの記事について、物質・材料研究機構(NIMS)は9月4日に、測定方法に誤りがあることからプレスリリースを撤回すると発表しました。 データ等を再度検証したところ、「測定の間違いであ…詳細を見る -
非破壊で次世代パワーデバイス材料の結晶欠陥を検出――産総研と名古屋大が技術開発
産業技術総合研究所は2018年5月22日、名古屋大学と共同で、ラマンマッピング像から窒化ガリウム(GaN)半導体結晶の欠陥を検出する技術を開発したと発表した。欠陥の分布や方向を非破壊で特定することができ、GaN半導体単結…詳細を見る -
目からビーム!?――レーザー光線を発射できるコンタクトレンズ
スコットランドのセント・アンドリュース大学は、基板を使わない柔軟で軽量な有機薄膜レーザーを開発した。何にでも取り付けることができ、コンタクトレンズの表面に貼り付けて装用すれば、目からレーザー光線を放つこともできるという。…詳細を見る -
産総研、カスケード型熱電変換モジュールで変換効率12 %を達成――廃熱発電の多様化に貢献
産業技術総合研究所は2018年5月22日、新たなカスケード型熱電変換モジュールを開発し、変換効率12%を達成したと発表した。廃熱源に応じて異なる構成の高効率モジュールが選択可能となり、廃熱発電の多様化につながるという。 …詳細を見る