カテゴリー:海外ニュース
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人工衛星間のレーザー通信実験に成功――地上局不要の相互通信を実現
フォトニクスデザインサービスを提供する米CACIは2022年5月17日、小型衛星間の光通信実証実験に成功したと発表した。米国防高等研究計画局(DARPA)及び宇宙開発局(SDA)と協力して、100km以上離れた2つの低軌…詳細を見る -
加Bombardier、新型ビジネスジェット機「Global 8000」を発表――世界最速かつ業界最長の航続距離を誇る
カナダの航空機メーカーBombardierは、2022年5月23日、開発中の新型ビジネスジェット機「Global 8000」を発表した。 ビジネスジェット機として最速となる最高速度マッハ0.94と、業界最高水準の航…詳細を見る -
不透明な樹脂中に通る光線を自動補正して瞬時に造形する3Dプリント技術
スイス連邦工科大学の応用フォトニックデバイス研究所の研究チームが2022年5月23日、光を使用して不透明な樹脂から瞬時に3Dプリントする技術を発表した。 透明な樹脂から瞬時に造形する技術は、2017年に同チームによ…詳細を見る -
充電中に二酸化炭素を吸収するスーパーキャパシターを開発
ケンブリッジ大学の研究チームが、空気中から低コストで効率よく二酸化炭素(CO2)を吸着し貯蔵できるスーパーキャパシターを設計し、CO2捕捉容量を増大させることに成功した。 スーパーキャパシターの充電中にCO2を選択…詳細を見る -
米空軍、爆撃機からの超音速ミサイル発射試験に成功――マッハ5以上の極超音速に到達
米空軍は、2022年5月16日、戦略爆撃機「B-52H」からの極超音速ミサイル「AGM-183A」空中発射型即応兵器(ARRW)発射に成功したと発表した。2022年5月14日に実施された試射で、ARRWは爆撃機から投下さ…詳細を見る -
太陽光の当たる月面に水を見つけたNASAの空飛ぶ天文台、9月末までに運用終了
アメリカ航空宇宙局(NASA)が2022年4月28日に公開した投稿から、ドイツ航空宇宙センター(DLR)と共同で8年にわたって継続した成層圏赤外線天文台(SOFIA)の運用を終了することが明らかになった。現在のミッション…詳細を見る -
データサイエンスで材料開発――AI材料選定フレームワーク「AIMS」
テキサスA&M大学の研究チームが、機械学習に基づく人工知能材料選定フレームワーク(AIMS)を用いて、変態温度ヒステリシスが最も小さい新しい形状記憶合金を見出すことに成功した。これまでのNi-Ti系形状記憶合金の中で、ア…詳細を見る -
積み木のようにキューブを接続するだけで、拡張可能なエネルギーキューブ「PBX-200」
スイスのPower-Bloxが開発した電力供給ユニット「PBX-200」は、拡張できる鉛またはリチウムイオン電池内蔵のエネルギーキューブで構成されている。 PBX-200の外観は、一見真っ赤なクーラーボックスのよう…詳細を見る -
アメリカのスタートアップ、アンモニアで動くゼロエミッションのトラクターを公開
アメリカのスタートアップAmogyは、アンモニアを高効率で電力に変換する技術を開発し、アンモニアベースの出力100kWの燃料電池トラクターを公開した。従来のディーゼルエンジンのように短時間で簡単に燃料補給ができ、1回の補…詳細を見る -
引張超弾性6%を示すニッケル/チタン形状記憶合金の3D印刷技術を開発
テキサスA&M大学の研究チームが、金属3D印刷法の一種であるレーザー粉末床溶融結合法によって、優れた引張超弾性を示す形状記憶合金を作製することに成功した。従来の3D印刷法による形状記憶合金に比べ、最大超弾性を2倍にすると…詳細を見る