カテゴリー:海外ニュース
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NASAが”電気飛行機”を開発中――小型機の運用コストを最大40%にまで削減可能と試算
NASA(アメリカ航空宇宙局)が「電気自動車」ならぬ「電気飛行機」の開発を進めている。 NASAは2016年6月17日、電気飛行機にXナンバーを付けて呼称すると発表。テスト予定の電気飛行機を「X-57」(ニックネー…詳細を見る -
ダイヤフラムを捨てて小型化した圧力調整器――オックスフォード大からのスピンアウト企業が開発
英オックスフォード大学からのスピンアウト企業Oxford Flowが開発した新型の圧力調整器に海外で注目が集まっている。同等の流量を扱える従来の圧力調整器と比べて、小型化に成功。重量を10%以上削減し、製造コストも大幅に…詳細を見る -
コア1000個を搭載のプロセッサを開発――ノートPCのプロセッサと比べ、100倍以上の電力効率に
独立してプログラミングが可能な1000個のプロセッサ・コアを搭載したマイクロチップ「KiloCore」を、カリフォルニア大学デービス校電気情報工学科のチームが設計した。2016年6月16日にホノルルで開催されたVLSI技…詳細を見る -
厚さ25μmで肌に貼れる――5G対応見据えたウェアラブル向けICの開発に成功
2016年4月、東京大学の研究チームが皮膚に貼ることができる超柔軟な極薄有機LEDに関する研究成果を発表したが、今度は海外から、肌に貼れて超柔軟なウェアラブル向け集積回路(IC)の開発に成功したとのニュースが飛び込んでき…詳細を見る -
電気を使わず室温を最大5℃下げるとうたう「Eco-Cooler」
電気を使わずに室温を最大5℃程度下げられるとうたう「Eco-Cooler」について、Daily Mailなどの国内外のさまざまなメディアが取り上げている。 Eco-Coolerはバングラデシュのソーシャルベンチャー…詳細を見る -
300℃を超える耐熱性のアルミニウム・セリウム合金――アメリカのレアアース生産を加速させる可能性も
アメリカのオークリッジ国立研究所やローレンス・リバモア国立研究所の研究者たちがつくるチームが、耐熱性が高い上に鋳造しやすいアルミニウム・セリウム合金の研究開発に取り組んでいる。 アルミニウム・セリウム合金は溶融・鋳…詳細を見る -
汚水が数滴あればLEDを20分点灯できる手裏剣型燃料電池
折り紙で折った手裏剣のような見た目をした燃料電池が開発された。数滴の汚水に含まれる微生物を使って電力をつくり出すことが可能で、バイオセンサーや過酷な環境下で使用する小型デバイスを動かすだけの電力を供給できるという。専門誌…詳細を見る -
200万人以上のデータから年収アップにつながるテック系スキルが判明――米給与比較サイト調査
米給与比較サイト「PayScale」が仕事に必要なスキルについて調査し、転職市場での需給バランスや給料への影響度などをまとめたレポート「2016 Workforce-Skills Preparedness Report」…詳細を見る -
ナノロボットの動力源となる世界最小・ナノサイズのエンジン「ANTs」を開発――ケンブリッジ大学
ケンブリッジ大学の研究チームが、光(レーザー)によって駆動する世界最小のエンジンを開発した。論文は科学誌『PNAS』に掲載。将来的には、人間の体内で病気を治療するナノマシンなどに組み込むことを想定している。 ナノエ…詳細を見る -
超小型ドローンに役立つか。ハーバード大が静電気で木や壁に止まるマイクロロボットを開発
科学誌『Science』に掲載された論文によると、ハーバード大学の研究者たちは、コウモリや鳥、チョウなどと同じように、木などに止まってエネルギーを節約するロボット「RoboBees」を開発した。 RoboBeesは…詳細を見る