カテゴリー:電気・電子系
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磁気光学効果の新たな起源を解明――東大と理研など、反強磁性金属での磁気光学カー効果を観測
東京大学と理化学研究所(理研)は2018年1月27日、 米国の研究グループと協力し、室温において磁気光学カー効果を示す反強磁性金属の開発に成功したと発表した。 磁気光学カー効果は、磁性体に直線偏光した光を当てた際に…詳細を見る -
この1年でAIの実用性・将来性が増した――約6割の製造業エンジニアが賛同
~「自動運転」「病気の診断」「介護ロボット」など、幅広い用途で将来性があると評価~ ポイント よく知られているAI活用例は「aibo」「ルンバ」「Siri」。どの活用例も前年比で認知度向上 製造業エンジ…詳細を見る -
量子シミュレーションを劇的に高速化――原子力機構とMIT、自ら学習し複雑な現象の本質を抽出するモンテカルロ法を開発
日本原子力研究開発機構(原子力機構)は2018年1月26日、マサチューセッツ工科大学(MIT)と共同で、機械学習によって複雑な現象からその本質だけを抽出する自己学習モンテカルロ法の開発に成功し、量子シミュレーションの高速…詳細を見る -
超微細なRDLをパネルサイズで形成――三井金属、ファンアウト・パネルレベルパッケージ用ガラスキャリア付き微細回路形成用材料「HRDP」を開発
三井金属鉱業は2018年1月25日、ファンアウト・パネルレベルパッケージ用ガラスキャリア付き微細回路形成用材料「HRDP(High Resolution De-bondable Panel)」を開発し、ジオマテックと量産…詳細を見る -
NICTなど、圧電薄膜の厚み縦振動を利用した原子時計の小型化に成功
情報通信研究機構(NICT)は2018年1月23日、東北大学、東京工業大学と共同で、圧電薄膜の厚み縦振動を利用して原子時計を小型化する技術を開発したと発表した。 NICTによれば、高精度かつ均質な同期網の構築には、…詳細を見る -
産総研など、フレキシブルで高出力な熱電モジュールを開発
産業技術総合研究所(産総研)は2018年1月23日、豊島製作所およびEサーモジェンテックと共同で、配管などに使用可能なフレキシブルで高出力な熱電モジュールを開発したと発表した。 IoTが普及する中、無線センサーなど…詳細を見る -
東大、触るだけで軟らかさを計測できる小型MEMSセンサーを開発
東京大学は2018年1月23日、触るだけで物体の軟らかさを計測できる小型MEMSセンサーを開発したと発表した。 従来対象物の軟らかさを測るには、対象物に押し付けた計測器先端の押し込み量の変位と、それに働く反発力を同…詳細を見る -
デンキウナギがヒント――将来のインプラントデバイスに応用できる生体適合パワーセル
アメリカとスイスの大学の共同研究チームが、デンキウナギからヒントを得て、100V以上の電圧を出力可能な、柔軟で透明なパワーセルを考案した。4種類のハイドロゲルから構成され、生体適合性を有することから、インプラント型のヘル…詳細を見る -
東大ら、超伝導ギャップの「ノード」の消失を発見――より高い温度での超伝導実現に期待
東京大学は2018年1月18日、同校の研究グループが京都大学と共同で、鉄系超伝導体FeSeの「超伝導ギャップ」の符号が反転する「ノード」の観測に成功したと発表した。その結果、FeSeの「電子ネマティック秩序」のドメイン境…詳細を見る -
リムリック大、バイオ分子からピエゾ電気を得る研究を発表
アイルランドのリムリック大学のバーナル研究所が、バイオ分子のグリシンを軽く叩いたり、押したりするだけで電子デバイスを駆動するのに十分な電力が得られることを発見したと発表した。この研究成果は『Nature Material…詳細を見る