カテゴリー:電気・電子系
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米ペンシルベニア州立大学、有機半導体レーザー実現に近づく新発見を発表
米ペンシルベニア州立大学のChris Giebink准教授のグループは、ハライド系有機―無機ペロブスカイト半導体を使い、連続したレーザー発振に成功したと発表した。これまで実現が難しかった有機半導体レーザーが誕生する日も近…詳細を見る -
理研、73種の新しい放射性同位元素を発見
理化学研究所(理研)は2017年12月22日、理研の重イオン加速器施設「RIビームファクトリー」を用いて73種の新しい放射性同位元素(RI)を発見したと発表した。 鉄よりも重い元素(重元素)は、中性子星合体のような…詳細を見る -
米Fisker、1回の充電で500マイル走行できる全固体電池「Flexible Solid-state Battery」を開発
アメリカのEVメーカーFiskerが、エネルギー密度の高い新型全固体電池を開発し、その素材と製造方法の特許を出願したことが明らかになった。なお、この出願は非公開請求が出されている。 同社が「Flexible Sol…詳細を見る -
太陽誘電、0603サイズの4端子積層セラミックコンデンサを商品化
太陽誘電は2017年12月22日、0603サイズ(0.6×0.3mm)の4端子積層セラミックコンデンサ「JLK063PBJ225MM-F」を商品化したと発表した。 スマートフォンやウエアラブル端末などに搭載されるI…詳細を見る -
東工大、JASRI、名工大ら、半導体中の添加原子と周辺の3次元配列の観察に成功――半導体プロセス開発に貢献
東京工業大学、高輝度光科学研究センター(JASRI)、名古屋工業大学らによる共同研究グループは2017年12月21日、シリコン(Si)結晶に添加した、ヒ素(As)原子周辺の3次元原子配列構造の観察に成功したと発表した。結…詳細を見る -
日立の高速鉄道がイギリスで初運転――2019年までに現地で2000人を雇用、鉄道関連の求人が活況に
日本が誇る新幹線技術は世界各国に輸出され、その国の鉄道を支えている。2017年10月16日、日立製作所、Hitachi Rail Europe(以下、HRE)が製造した都市間を結ぶ高速鉄道車両がイギリスで運転初日を迎えた…詳細を見る -
NEDO、燃料電池・水素技術開発ロードマップの燃料電池分野を改訂し先行公開
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2017年12月20日、水素社会の実現に向けた技術開発の方向性を示すNEDO燃料電池・水素技術開発ロードマップについて、燃料電池分野を改訂し先行公開した。2040年以降に達…詳細を見る -
JSTなど、シリコン量子ドット構造で超高精度量子ビットを実現
科学技術振興機構は2017年12月19日、理化学研究所、東京大学らと共同で、シリコン量子ドットにおいて、高精度の量子演算が可能な電子スピン量子ビット素子を開発したと発表した。 量子コンピューターは次世代コンピュータ…詳細を見る -
ソニー、遠距離から近距離まで高精度測距可能な裏面照射型ToF方式距離画像センサーを商品化
ソニーは2017年12月19日、遠距離から近距離まで高精度で測距できる、裏面照射型Time of Flight方式距離画像センサーを商品化したと発表した。 同社によると、ロボットやドローン、VR、ARなどの領域では…詳細を見る -
カリフォルニア大、高速衝突検知アルゴリズム「Fastron」を開発――手術支援ロボットの性能を向上
カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームは、マシンラーニングを活用して、ロボットアームが運動する障害物を回避し、複雑で急速に変化する環境中を自在に動くことを可能にする、高速衝突検知アルゴリズム「Fastron」を開発…詳細を見る