タグ:日本原子力研究開発機構
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素粒子ミュオンの冷却、加速に世界で初めて成功 高エネルギー加速器研究機構など研究グループ
高エネルギー加速器研究機構(KEK)や岡山大学、名古屋大学などの研究グループは2024年5月17日、KEKと日本原子力研究開発機構が茨城県東海村で共同運営している大型研究施設「大強度陽子加速器施設(J-PARC)」で、素…詳細を見る -
J-PARCの「メインリング」加速器が当初目標を超えるビームパワー760kWを達成 高エネルギー加速器研究機構ら
高エネルギー加速器研究機構(KEK)は2024年1月17日、J-PARCセンター、日本原子力研究開発機構(JAEA)とともに、茨城県東海村の大強度陽子加速器施設J-PARCの「メインリング」加速器で、性能指標である「ビー…詳細を見る -
天然素材のセルロースを凍らせるだけの高強度多孔質ゲル材料 JAEAなどが開発
日本原子力研究開発機構(JAEA)は2023年12月1日、天然構造を持つセルロースナノファイバーとごく低濃度の水酸化ナトリウムを混ぜて凍らせ、クエン酸を加えて溶かすだけで、高強度多孔質ゲル材料ができることを発見したと発表…詳細を見る -
高強度マグネシウム合金の強度が、高温押出加工で増加するメカニズムを解明 原子力機構と熊本大学
日本原子力研究開発機構は2023年8月15日、原子力機構J-PARCセンターと熊本大学の研究グループが、高強度マグネシウム合金(Mg97Zn1Y2合金。以下、LPSO-Mg合金)が高温押出加工によって強度が大きく増加する…詳細を見る -
ウラン系超伝導体の超純良単結晶で新しい超伝導状態を発見 東北大学と原子力機構
東北大学は2023年5月12日、日本原子力研究開発機構(原子力機構)と共同で、トポロジカル超伝導物質候補の、ウラン化合物であるウランテルル化物(UTe2)において、低磁場超伝導状態と高磁場超伝導状態との間に、両者が入り混…詳細を見る -
電子源材料にhBNコーティングを施すことで、電子放出量が増加することを発見 東北大など
東北大学は2023年4月4日、日本大学生産工学部の研究グループ(研究当時は東北大学)とロスアラモス国立研究所、北京理工大学、日本原子力研究開発機構からなる共同研究チームが、電子源材料に六方晶系窒化ホウ素(hBN)をコーテ…詳細を見る -
金属学の常識を覆す弾性歪みを示すバルク単結晶銅系合金を開発 東北大学ら
東北大学大学院工学研究科の貝沼亮介教授らの研究グループは2022年10月13日、日本原子力研究開発機構、J-PARCセンター、チェコ科学アカデミー、チェコ工科大学、九州大学との共同研究により、バルク単結晶銅系合金で、これ…詳細を見る -
一原子の厚みのグラフェン膜で、水素と重水素を分離できることを実証 原子力機構ら
日本原子力研究開発機構(原子力機構)先端基礎研究センター表面界面科学研究グループは2022年8月31日、東京大学、北海道大学、大阪大学と共同で、一原子の厚みのグラフェン膜で水素と重水素を分離できることを実証し、分離機構も…詳細を見る -
燃料デブリの固溶体化が、放射能毒性の高い物質の海中への溶け出しを抑えることを発見 東北大ら
東北大学は2022年6月13日、日本原子力研究開発機構、京都大学と共同で、燃料デブリの固溶体化によって放射能毒性の高いアクチノイドが海水に溶け出しにくくなることを発見したと発表した。 東京電力福島第一原子力発電所の…詳細を見る -
富岳により、核融合原型炉の実現に貢献する核燃焼プラズマ閉じ込め改善効果を発見 名古屋大学ら
名古屋大学大学院理学研究科の前山伸也講師、渡邉智彦教授らの研究グループは2022年6月9日、核融合科学研究所、日本原子力研究開発機構、京都大学と共同で、スーパーコンピューター「富岳」を用いた大規模シミュレーションにより、…詳細を見る